[Python] ツールボックス(*.pyt)は、任意のテキスト エディタまたは Python IDE で編集できる ASCII ファイルです。
ArcCatalog またはカタログ ウィンドウから [Python] ツールボックスを編集するには、ツールボックスを右クリックし、[編集] をクリックします。編集を終えてエディタを閉じるときに、[Python] ツールボックスが自動的に更新されます。また、随時 [Python] ツールボックスを手動で更新するには、ツールボックスを右クリックし、[最新の情報に更新] をクリックします。
デフォルトでは、[Python] ツールボックスはメモ帳で開かれます。*.pyt ファイルを開くアプリケーションを変更するには、[ジオプロセシング] > [ジオプロセシング オプション] の順に選択して、[エディタ] を設定します。
ツールボックスとツールに関するエラーの解決
エラー アイコン()を表示するツールボックス アイコンは、構文エラーを示します。問題の説明を表示するには、ツールボックスを右クリックし、[構文のチェック] をクリックします。これにより、エラー タイプと行番号を示す [Python エラー] ダイアログ ボックスが開きます。たとえば、「Parsing error SyntaxError: invalid syntax (line 40)」というエラーは、40 行目に構文エラーがあることを示します。
エラー アイコン()に置き換えられたツール アイコンは、ツールの障害を示します。問題の説明を表示するには、ツールボックスを右クリックし、[理由] をクリックします。これにより、エラー タイプと行番号を示す [Python エラー] ダイアログ ボックスが開きます。これは、ツールの __init__、getParameterInfo、または isLicensed メソッドのエラーを対象とします。