ファイル フィルタには、txt(簡単なテキスト ファイル)や csv(カンマ区切りファイル)などの、使用できるファイル接尾辞のリストが含まれます。接尾辞はセミコロン(;)で区切って指定します。接尾辞には任意のテキストを使用できます。ArcGIS で認識される接尾辞である必要はありません。接尾辞の長さは任意で、ピリオドは含めません。
ファイル フィルタを設定するには、次の手順に従います。
- [カタログ] ウィンドウまたは [ArcToolbox] ウィンドウで、モデル ツールを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。または、次のいずれかを実行します。
- [ModelBuilder] メニューで、[モデル] > [モデル プロパティ] の順にクリックします。
- モデル ダイアグラムの任意の位置を右クリックし、[モデル プロパティ] をクリックします。
- [パラメータ] タブをクリックします。
- フィルタを適用するパラメータを選択し、パラメータの [フィルタ] セルをクリックします。[フィルタ] リストから [ファイル] を選択して、[OK] をクリックします。
- [ファイル] ウィンドウが表示されます。[拡張子] テキスト ボックスにファイルの拡張子を入力します。ピリオドは入力せず、各拡張子はセミコロンで区切ります。次に、[OK] をクリックします。
これで、モデル ツールのダイアログからディスク上のファイルを参照したときに、フィルタで許可されたファイル タイプだけが表示されるようになります。