グローバル イベント属性プロパティは、マップ ドキュメントに保存されます。デフォルトでは、マップ ドキュメントのすべてのトラッキング レイヤーで使用されます。ただし、個別のレイヤーに対して別のイベント属性プロパティを設定した場合はその設定が使用されます。
- [Tracking Analyst] ツールバーの [Tracking Analyst] をクリックして、ドロップダウン リストを展開します。[設定] をクリックして [Tracking Analyst グローバル設定のプロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
- [イベント属性] タブをクリックします。
- [表示する内容] パネルで、[表示可能フィールドのうち、先頭] ラベルと [フィールドのみ表示] ラベルの間にあるドロップダウン矢印をクリックします。ドロップダウン リストが展開して 1 ~ 6 の数値が表示されます。イベント属性を表示するフィールドの数をクリックします。
グローバル イベント属性プロパティを使用するとすばやく設定できますが、個別のレイヤーにプロパティを設定する場合ほどの柔軟性はありません。選択できるのは表示するフィールド数のみであり、表示されるフィールドには、常に各トラッキング レイヤーでリストされている表示可能フィールドがリストの先頭から順番に使用されます。たとえば、グローバル イベント属性プロパティを使用する複数のトラッキング レイヤーがあり、3 つのフィールドを表示することを選択すると、その 3 つのフィールドはトラッキング レイヤーごとに異なる場合があります。また、選択されるフィールドは、個別のトラッキング レイヤーでリストされている表示可能フィールドのうちの最初の 3 つになります。ラベルをさらに細かく設定する必要がある場合は、各レイヤーのラベルを個別にカスタマイズする必要があります。
- [フォント] ドロップダウン リストをクリックして、イベント属性のラベルに使用するフォントを選択します。
- [サイズ] ドロップダウン リストをクリックして、イベント属性のラベルに使用するフォントのサイズを選択します。
- [スタイル] ボタンをクリックしてフォントにスタイルを適用します。[色] ボタンをクリックしてフォントの色を変更します。
- テキストのより高度なプロパティを変更する場合は、[シンボル] ボタンをクリックして [テキスト シンボル エディター] ダイアログ ボックスを開きます。変更が終了したら、[テキスト シンボル エディター] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックします。
テキストの配列変更とオフセットの使用によってトラッキング イベントに対するラベルの位置を指定する場合、[テキスト シンボル エディター] ダイアログ ボックスを使用すると便利です。
- [プレビュー] パネルに表示されたテキストを調べ、指定した変更がすべて反映されていることを確認します。
- [OK] をクリックして [Tracking Analyst グローバル設定のプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じ、変更内容を適用します。
設定した新しいグローバル イベント属性プロパティが、マップ上でグローバル属性プロパティを使用するすべてのトラッキング レイヤーで使用されます。マップ ドキュメントに追加された新しいトラッキング レイヤーでは、デフォルトでグローバル イベント属性プロパティが使用されます。