バックアップ ファイルからジオデータベースを復元すると、データベース サーバ上にジオデータベースが再作成されます。
ジオデータベースは元の名前で復元されます。同じ名前のジオデータベースがデータベース サーバ上にすでに存在している場合、既存のジオデータベースは復元されたジオデータベースで上書きされます。
ジオデータベースをデータベース サーバに復元できるのは、サーバ管理者のみです。
- サーバ管理者としてログインし、ArcMap を起動して、カタログ ウィンドウを開きます。
- カタログ ツリーで、ジオデータベースのバックアップ ファイルの復元先となるデータベース サーバをダブルクリックします。
この操作により、データベース サーバに接続します。
- データベース サーバを右クリックして、ショートカット メニューの [復元] をクリックします。
- [ジオデータベースの復元] ダイアログ ボックスの [...] ボタンをクリックして、復元したいバックアップ ファイルとジオデータベース ファイルを復元する場所を選択します。
- [OK] をクリックします。
- ジオデータベースは元の名前で復元されます。同じ名前のジオデータベースがすでに存在する場合は、既存のジオデータベースを上書きしてよいかどうかを確認するメッセージが表示されます。既存のジオデータベースを上書きする場合は [はい] をクリックし、上書きしない場合は [いいえ] をクリックします。