属性割り当ては、一般に、精度の低いレイヤから精度のより高いレイヤに属性をコピーするために使用します。たとえば、水文学的フィーチャの名前を、デジタイズ済みの縮尺 1:500,000 の大まかなマップから、縮尺 1:24,000 のより詳細なマップに割り当てることができます。ArcMap では、レイヤ間の割り当ての対象となる属性を指定してから、ソース フィーチャとターゲット フィーチャを対話形式で選択します。
[属性の割り当て] 機能を使用すると、フィーチャ間で属性を対話形式で割り当てることができます。[属性の割り当て] ダイアログ ボックスからソース レイヤとターゲット レイヤを設定し、属性を割り当てるフィールドを指定します。
ソース レイヤとターゲット レイヤに共通するフィールドがあれば、それを対応させることができます。これらの対応フィールドが、[属性割り当て] ツールで割り当てられる属性を定義します。また、フィーチャのジオメトリを変換をするオプションもあります。