[アニメーション コントロール] ダイアログ ボックスでアニメーションの再生時間を変更すると、アニメーション全体の速度を調整することができます。再生時間の値が小さすぎると、アニメーションのすべてのデータが表示されない可能性があります。また、アニメーションの実行が速すぎると、期待する視覚効果が得られません。
アニメーション内にタイム アニメーション トラックがあるときは、[アニメーション コントロール] ダイアログ ボックスで [フレーム数から再生時間を計算] オプションを選択します。このオプションを選択すると、時系列データ内の特定のタイム スタンプの情報がすべて描画されます。[計算] をクリックして、データを描画するために必要な最小フレーム数を決定します。フレーム数から再生時間を計算するオプションを使用できるのは、アニメーション内にタイム アニメーション トラックがある場合に限られます。フレーム数は、アニメーション マネージャの [キーフレーム] タブで設定された範囲内の最小間隔(たとえば 1 日)に基づいて計算されます。たとえば、タイム アニメーション トラックに 2 つのキーフレームが含まれていて、開始キーフレームの時間が 12:00:00:PM、終了キーフレームの時間が 6:00:00PM、間隔が 1 時間に設定されている場合、最小間隔は 1 時間なので、ディスプレイに描画されるフレーム数は 6 になります。
- 1 つ以上のアニメーション トラックを作成した後、[アニメーション] ツールバーで [アニメーション コントロール] ボタン をクリックします。
- アニメーションの速度を上げるには、短い再生時間を入力します。
- アニメーションの速度を下げるには、長い再生時間を入力します。