ArcMap、ArcScene、または ArcGlobe アニメーション ファイルは、すべてのマップ、シーン、グローブに読み込むことができます。ただし、アニメーションを新しいドキュメントに読み込む際には、アニメーションがドキュメントに適用されるようにする必要があります。ドキュメントに適用されないアイテムをアニメーション トラックが参照した場合、そのトラックは再生されません。たとえば、ドキュメントの特定のレイヤを参照するトラックが含まれたアニメーションを作成している場合、そのレイヤは新しいドキュメントに存在し、コンテンツ ウィンドウの同じ位置に配置されている必要があります。レイヤ トラックはコンテンツ ウィンドウでの順序に基づいてレイヤを参照するため、新しいドキュメントのコンテンツ ウィンドウでの順序が異なる場合、トラックが不適切なレイヤをアニメーションにしたり、再生できないことがあります。さらに、新しいドキュメントに存在しないビューアを参照するトラックは再生されません。ドキュメントの範囲内のカメラ トラックを作成し、新しいドキュメントで再生したい場合は、新しい 3D ビューの範囲を同じにする必要があります。そうしないと、トラックがデータのない場所にカメラを移動する可能性があります。これは、カメラ トラックがドキュメントの範囲によって部分的に定義されるためです。
- [アニメーション] ツールバーがアプリケーションに表示されていない場合、メイン メニューで [カスタマイズ] → [ツールバー] → [アニメーション] をクリックします。
- [アニメーション] ドロップダウン メニューをクリックして、[アニメーション ファイルの読み込み] をクリックします。
- 読み込むアニメーション ファイルを参照します。
- [開く] をクリックします。
アニメーションがアプリケーションに読み込まれます。