エリア別 LAS ポイント統計 (LAS Point Statistics By Area)

サマリ

ポリゴン フィーチャで定義されたエリアに重なる LAS ポイントの統計情報を評価します。

使用法

• LAS データセットを入力として指定すると、それが参照する LAS ファイルのすべてのデータ ポイントが処理されます。LAS データセット レイヤーを介して目的の LAS ポイント フィルターを適用することで、分類コード、分類フラグ、およびリターン値で LIDAR データのサブセットを選択することもできます。フィルターは、レイヤー プロパティのダイアログまたは [LAS データセット レイヤーの作成 (Make LAS Dataset Layer)] ツールを使用して定義できます。

• ポリゴン境界で定義された対象地域の上にある LIDAR ポイントの特徴を決定する場合、このツールを使用することを検討してください。LAS ポイントから取得した標高のみが評価されます。LAS データセットが参照するサーフェス制御フィーチャから得られる Z 値は、すべて無視されます。

• このツールは、複数のフィールドを入力フィーチャの属性テーブルに追加します。それらのフィールドがすでに存在する場合、各フィールドの値は上書きされます。更新されるフィールドの値には、入力フィーチャに重なる LAS ポイントに関して指定した以下の統計情報が反映されます。

  • Z_MIN - 最小 Z 値。
  • Z_MAX - 最大 Z 値。
  • Z_MEAN - 平均 Z 値。
  • POINT_COUNT - 評価された LAS ポイントの数。
  • STD_DEV - Z 値の標準偏差。このオプションは、次の場合にのみ追加されます。

構文

LasPointStatsByArea_3d (in_las_dataset, in_features, out_property)

パラメータ	説明	データ タイプ
in_las_dataset	処理対象の LAS データセット。	LAS Dataset Layer
in_features	統計情報がレポートされるエリアを定義するポリゴン。	Feature Layer
out_property	計算されるプロパティ。 Z_MIN —フィーチャと重なっている LAS ポイントのうちの最小 Z 値。 Z_MAX —フィーチャと重なっている LAS ポイントのうちの最大 Z 値。 Z_MEAN —フィーチャと重なっている LAS ポイントの平均 Z 値。 POINT_COUNT —評価された LAS ポイントの数。 STANDARD_DEVIATION —Z 値の標準偏差。	String

コードのサンプル

LasPointStatsByArea (エリア別 LAS ポイント統計) の例 1 (Python ウィンドウ)

次のサンプルは、Python ウィンドウでこのツールを使用する方法を示しています。

Missing source code file

LasPointStatsByArea (エリア別 LAS ポイント統計) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

次のサンプルは、スタンドアロン Python スクリプトでこのツールを使用する方法を示しています。

Missing source code file

環境

• 現在のワークスペース

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