サマリ
数値フィールドに基づいてフィーチャクラスから主題図を生成し、属性の度合いを伝えるために、マップ上でドットの形で表示します。
使用法
これは、ポリゴン レイヤーに関連付けられた数値型の属性を表すために、特定の数のドットを使用するタイプの主題図です。
ドット サイズを選択するときに、シンボル化するデータを視野に入れてください。たとえば、市町村別総人口を表現するときにドット サイズとして 10 (人口 10 人につき 1 つの点) を選択すると、大部分を黒で塗りつぶしたマップが得られます。ドット密度が高すぎて、視覚化できないからです。より良い選択肢は、ドット サイズとして 100 または 1,000 を選択し、人口分布をより適切に表示することです。
ドットは、フィーチャクラス内の各ポリゴンの間で均等に分散されます。
構文
SymbolizeByDotDensity_ba (InputFeatureLayer, Field, DotSizeParameterName, ColorParameterName, {UseSelectedFeatures})
パラメータ | 説明 | データ タイプ |
InputFeatureLayer | 入力フィーチャ レイヤー。 | Feature Layer |
Field | 主題図を定義するために使用される属性フィールドです。 | String |
DotSizeParameterName | シンボル化するフィールドを表現するために使用する数値を選択します。 | Double |
ColorParameterName | シンボル化するポイントに割り当てる色。 | Long |
UseSelectedFeatures (オプション) | 主題図を生成するために使用するフィーチャを特定します。
| Boolean |
コードのサンプル
SymbolizeByDotDensity (ドット密度でシンボル化) の例 (スタンドアロン スクリプト)
# Name: SymbolizeByDotDensity.py
# Description: Symbolizes block groups by dot density using total population.
# Author: Esri
# Import system modules
import arcpy
arcpy.ImportToolbox("C:\Program Files (x86)\ArcGIS\Desktop10.3\Business Analyst\ArcToolbox\Toolboxes\Business Analyst Tools.tbx")
try:
# Acquire extension license
arcpy.CheckOutExtension("Business")
# Defines the parameters for the Symbolize by Dot Density tool
Input = "C:/ArcGIS/Business Analyst/US_2014/Data/Demographic Data/esri_bg.bds"
Fld= "TOTPOP_CY"
# Thematically symbolizes a polygon layer by dot density
# Red point is -65536
arcpy.SymbolizeByDotDensity_ba(sInput, sFld, 10, -65536)
# Release extension license
arcpy.CheckInExtension("Business")
except:
print arcpy.GetMessages(2)
環境
このツールはジオプロセシング環境を使用していません
ライセンス情報
- ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 Business Analyst
- ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 Business Analyst
- ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 Business Analyst