この環境を反映するツールは、Z 座標値を持たない出力頂点ごとに Z 座標値を設定します。
たとえば、1 つは Z 対応、もう 1 つは Z 対応でない 2 つのフィーチャクラスに対して [マージ] ツールを使用すると、デフォルトの出力 Z 値 (または、この環境が設定されていない場合は 0) は、Z 対応でない入力フィーチャクラスから得られた頂点だけに割り当てられます。
使用に関する注意
- この環境は、出力が Z 対応フィーチャクラスの場合にのみ使用されます。詳細については、「出力データに Z 値を含む」をご参照ください。
- 通常の Z 座標の範囲外にある一意の Z 値 (-9999 など) を使用して、デフォルトの Z 値が割り当てられた頂点を識別することができます。
ダイアログの構文
出力データのデフォルト Z 値 - 出力フィーチャに書き込まれる、Z 座標値を持たないフィーチャ頂点に設定される Z 座標値。
スクリプトの構文
arcpy.env.outputZValue = double
パラメーター | 説明 |
---|---|
double | 出力フィーチャに書き込まれる、Z 座標値を持たないフィーチャ頂点に設定される Z 座標値。 |
サンプル スクリプト
import arcpy
# Set the outputZValue environment to Enabled
arcpy.env.outputZValue = 100