一部のジオプロセシング ツールでは、処理中にシステム テンポラリ ファイルが作成されます。これらのテンポラリ ファイルの先頭には常に xx が付加されます。xx ファイルが作成される場所に書き込み権限が必要となります。この場所は、システム変数を使用して管理できます。
xx ファイルの作成は以下の場所の順序で試行されます。
- システム環境変数 ARCTMPDIR(この変数を追加する必要がある)
- システムの Temp(TEMP、TMP、ユーザ プロファイル)
- 現在の作業ディレクトリ(CWD)
最初に xx ファイルの作成が可能な場所が使用されます。何らかの理由で、ジオプロセシング ツールが上記のどの場所にも書き込みを行うことができない場合は、エラーが生成されてそのツールが失敗します。上記の場所の 1 つを、ジオプロセシング ツールが書き込み可能にしておく必要があります。
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