Network Analyst のライセンスで利用可能。
ネットワーク解析レイヤーを解析するためにジオプロセシング サービスとして公開されるジオプロセシング ツールを作成する場合、初めに、はい/いいえで答える次の質問に答える必要があります。ジオプロセシング ツールは、配車ルートの問題の解析、到達圏の生成、または最寄り施設の検出を実行しますか?
はい
答えが「はい」の場合は、3 つのジオプロセシング ツール、[配車ルート (VRP) の解析 (Solve Vehicle Routing Problem)]、[到達圏の生成 (Generate Service Areas)]、または [最寄り施設の検出 (Find Closest Facilities)] のうちのいずれかを、モデルまたはスクリプトに追加できます。これら 3 種類のツールのうちのいずれかの公開を予定している場合は、「ジオプロセシング サービスの例: 走行時間ポリゴン」をご参照ください。
「ジオプロセシング サービスの例: 走行時間ポリゴン」と、それに付属するチュートリアル データは、ArcGIS for Server に到達圏を生成するツールの作成方法を示します。チュートリアル メディアには、配車ルートの問題を解析し、最寄り施設を検出するサービスを設定するためのサンプル データも格納されています。ただし、VRP および最寄り施設の検出に固有のチュートリアル トピックは格納されていません。これら 2 種類のサービスを構成するためのワークフローは、到達圏サービスの設定に似ているからです。したがって、配車ルートの問題または最寄り施設の検出サービスを設定することを意図している場合でも、「ジオプロセシング サービスの例: 走行時間ポリゴン」をご参照ください。
いいえ
答えが「いいえ」の場合は、他の ArcGIS Network Analyst エクステンション 解析 (ルート、OD コスト マトリックス、または ロケーション-アロケーション) のうちのいずれかに基づくジオプロセシング ツールを公開することを意味します。その場合、モデルまたはスクリプト内で、一連のツールを連結する必要があります。
「ジオプロセシング サービスの例: 道路ネットワーク上の最短ルート」と、これに付属するチュートリアル データは、最短ルートを検索するためのモデル ツールの作成方法を示します。ルート検索モデル ツールの公開を予定する場合は、このトピックと、これに関連するチュートリアル データをご参照ください。OD コスト マトリックス、またはロケーション-アロケーションに基づくサービスの公開を予定する場合も、このトピックをご参照ください。ただし、これらその他の解析用に提供されているチュートリアル データを使用してください。