3D Analyst のライセンスで利用可能。
スナップ許容値とは、ポインターまたはフィーチャが別の位置にスナップされる距離のことです。スナップ先のエレメント (頂点またはエッジ) が設定した距離の範囲内にある場合、ポインターは自動的にその位置にスナップ (ジャンプ) します。
スナップが実行されることは、スナップ許容値の範囲内になるとポインターのアイコンが変化することからわかります。以下の図では、ポインターの変化が青色の四角で示されています。新規フィーチャをデジタイズするときは、十字線のポインターが、頂点などの次に使用可能なスナップ位置に近づくと、はっきりした矢印に変化します。この例では、ラインが前方にジャンプして頂点に接続されます。さらにクリックして、スナップを完了させる必要があります。
- [3D エディター] メニューをクリックします。
- [スナップ] → [オプション] の順にクリックします。
- スナップ許容値に使用する計測単位のタイプ (ピクセル単位またはマップ単位) を選択します。
- [スナップ許容値] テキスト ボックスに、その計測単位での数値を入力します。
- [OK] をクリックします。
ピクセルは固定スクリーン サイズと同じであり、マップ単位は現実世界の単位に相当します。
この値が小さいほど、スナップが実行されるまでのポインターからエレメントまでの距離が短くなります。