始点および終点のスケマティック ノードが指定されている場合、Schematics で提供されている定義済みのスケマティック レイアウト アルゴリズムの中には、このようなノードから処理されるものがあります。たとえば、階層図 - 主軸ツリー レイアウト アルゴリズムでは、これらのノードを使用して、指定した始点ノードから始まって、指定した終点ノードで終わる階層レイアウトを生成することができます。これらの特定のノードを指定するには、スケマティック ダイアグラムで編集セッションを開始し、[始点の設定] ツールおよび [終点の設定] ツールを使用します。このようなノードが自動的に指定されるように、ノード スケマティック フィーチャクラスで構成できる定義済みの属性もあります。それは、RootFlag と EndFlag の 2 つの属性です。
- 定義済みの RootFlag 属性は、始点とする各スケマティック ノードについて、-1、または NULL、EMPTY、0 以外の値を返します。
- 定義済みの EndFlag 属性は、終点ノードを指定するために使用する属性です。NULL、EMPTY、または 0 を返す場合、関連するスケマティック ノードは終点ノードと見なされません。-1 またはその他の値を返す場合、そのノードは終点のスケマティック フィーチャ ノードと見なされます。