Standard または Advancedのライセンスで利用可能。
テーブルの作成に必要なデータベース権限を持つ場合、ArcMap からデータベースに接続して、データベース内にテーブルを作成することができます。
データベース内に非空間テーブルを作成するには、次の手順に従います。
- ArcCatalog またはArcMap を開始して、[カタログ] ウィンドウを開きます。
- データベースへの接続を作成します。
- カタログ ツリーでデータベース接続を右クリックし、[新規作成] をポイントしてから [テーブル] をクリックします。
- テーブルの名前を入力します。
テーブル名は、英文字で始め、160 文字以内にする必要があります。
- 必要に応じて、テーブルのエイリアスを入力します。
標準のテーブル名では、ユーザーがわかりにくい場合があります。その場合は、テーブルにエイリアスを作成します。
- テーブルのフィールドを定義します。
ArcGIS で使用するには、すべてのテーブルに一意の ID が含まれている必要があります。そのため、ArcGIS はテーブルに ObjectID フィールドを自動的に追加します。ObjectID の値は、データをテーブルに読み込むときに自動的に入力されます。
- [フィールド名] 列の次の空白行をクリックして、名前を入力します。
- 新規フィールドの名前の横にある [データ タイプ] 列をクリックし、ドロップダウン リストからデータ タイプを選択します。
- 必要に応じて、[フィールド プロパティ] の下にある [エイリアス] フィールドをクリックしてエイリアスを入力することで、このフィールドのエイリアスを作成します。
- フィールドに NULL 値を格納しない場合は、[NULL 値を許可] の横にあるフィールドをクリックして、ドロップダウン リストから [いいえ] を選択します。
- その他のフィールド プロパティを定義します。
BLOB またはテキスト フィールドの場合、[長さ] フィールドにフィールドの最大長を入力します。日付フィールドの場合、[デフォルト値] フィールドにデフォルトの日付を定義できます。ラスター フィールドの場合、ラスター コンテンツの説明を入力できます。数値タイプの場合、精度や評価値を設定できる場合があります。「ArcGIS フィールドのデータ タイプ」をご参照ください。
- テーブルに追加したい各フィールドに対して、この手順を繰り返します。
- [完了] をクリックして、テーブルを作成します。