サマリー
モザイク データセット アイテムに地理調整値を適用します。このツールは、[調整計算 (Compute Adjustment)] ツールからのソリューション ファイルを使用します。
このツールは、地理調整値を元の位置に戻すこともできます。
使用法
このツールは、ソリューション ファイルの調整値を適用することや、地理調整値を元の状態に戻すことに使用できます。
構文
ApplyBlockAdjustment_management (in_mosaic_dataset, adjustment_operation, {input_solution_table}, {pan_to_ms_scaling_factor})
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_mosaic_dataset | 調整する入力モザイク データセット | Mosaic Dataset ; Mosaic Layer |
adjustment_operation | ソリューション テーブルを使用してモザイク データセットを調整するか、調整値を適用せずにモザイク データセットをリセットするかを選択します。
| String |
input_solution_table (オプション) | モザイク データセットを調整するときに使用するソリューション テーブルを指定します。これは、[ブロック調整計算 (Compute Block Adjustments)] ツールの出力です。 | Table View |
pan_to_ms_scaling_factor (オプション) | モザイク データセットにパンシャープン ラスターが含まれる場合、パンシャープン解像度とマルチスペクトル解像度の間のスケール ファクターを指定します。 | Double |
コードのサンプル
ApplyBlockAdjustment (ブロック調整の適用) の例 1 (Python ウィンドウ)
以下は、ApplyBlockAdjustment (ブロック調整の適用) ツールを実行する Python サンプルです。
import arcpy
arcpy.ApplyBlockAdjustment_management(
"c:/BD/BD.gdb/redQB", "ADJUST",
"c:/BD/BD.gdb/redQB_sol", 0.25)
ApplyBlockAdjustment (ブロック調整の適用) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)
以下は、ApplyBlockAdjustment (ブロック調整の適用) ツールを実行する Python スクリプト サンプルです。
#apply block adjustment
import arcpy
arcpy.env.workspace = "c:/workspace"
#Apply the block ajustment
mdName = "BD.gdb/redlandsQB"
out_solutionTable = "BD.gdb/redlandsQB_solution"
arcpy.ApplyBlockAdjustment_management(mdName, "ADJUST",
out_solutionTable, 0.25)
環境
ライセンス情報
- ArcGIS Desktop Basic: いいえ
- ArcGIS Desktop Standard: はい
- ArcGIS Desktop Advanced: はい