マップサービスキャッシュの更新—ヘルプ

サマリー
使用法
構文
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サマリー

既存のマップサービスキャッシュを更新して、欠落したタイルの補充、古くなったタイルの上書き、新しいエリアへの新しいタイルの追加、またはマルチレイヤーキャッシュの場合には追加のレイヤーから新しいタイルの追加を行います。

使用法

[Recreate Empty Tiles] モードを使用して、事前にキャッシュされていない範囲にタイルを追加します。
[Recreate All Tiles] を使用して古くなったタイルを更新します。
このツールを実行する前に、マップサービスを設定して、可能な限り多くのインスタンスを使用します。これはキャッシュの更新時間を劇的に短縮します。
このツールは、指定された環境設定を受け入れません。

構文

UpdateMapServerCache_server (server_name, object_name, data_frame, layer, {constraining_extent}, levels, update_mode, {thread_count}, {antialiasing}, {update_feature_class}, {ignore_status})

パラメーター	説明	データタイプ
server_name	キャッシュを更新するときに使用される ArcGIS Server のホスト名。	String
object_name	キャッシュを更新するときに使用される、マップサービスの名前。	String
data_frame	キャッシュするマップフレーム。	String
layer layer;layer...	キャッシュから削除する対象のレイヤー。	String
constraining_extent (オプション)	更新するキャッシュの範囲。	Extent
levels scale;scale...	更新する縮尺レベルのリスト。	String
update_mode	キャッシュを更新するときのモードを選択します。次の 2 つのモードがあります。 [Recreate Empty Tiles] - 空のタイル (ディスク上から削除されたもの) のみ、または、キャッシュの範囲が変更したか、またはマルチレイヤーキャッシュに新しいレイヤーが追加されたために、新しいと見なされるものが作成されます。古くなったタイルは未変更のままです。 —欠落した値。 [Recreate All Tiles] - 範囲が変化した場合、またはレイヤーがマルチレイヤーキャッシュに追加された場合には、すべてのタイルは置き換えられ、新しいタイルが追加されます。 —欠落した値。	Boolean
thread_count (オプション)	キャッシュを更新する間に使用するマップサービスインスタンスの数。	Long
antialiasing (オプション)	タイルのレンダリング時にアンチエイリアスを使用するかどうかを選択します。[アンチエイリアス] が、ラインのエッジ、境界線に適用されると、テキストはなめらかになります。このオプションを使用すると、パフォーマンスが低下します。ラスターデータの場合は無意味です。	Boolean
update_feature_class (オプション)	キャッシュを更新する範囲を抽出するために使用される、ポリゴンフィーチャクラス。	Feature Class
ignore_status (オプション)	[すべてのフィーチャをキャッシュし、終了のステータスフィールドを無効にする] を選択して、キャッシュ終了のステータスフィールドを無効にし、すべてのフィーチャ範囲をキャッシュします。各フィーチャオプションの [キャッシュの終了ステータスの追跡] を選択して、キャッシュの終了ステータスを Cached という名前のフィールドに更新します。[Yes] というステータスが、そのフィーチャのキャッシュ生成が正常に終了した後に、[Cached] フィールドに表示されます。	String

コードのサンプル

# Script Name: Update Fused Map Server Cache
# Description: Updates a fused map server cache
# Uncomment sys.argv[] lines to accept arguments from the command line.
 
# Import standard library modules
import sys, string, os, arcgisscripting
 
# Create the Geoprocessor object
gp = arcgisscripting.create()
 
# Set the SOM server name
# Example: "mySOM"
server_name = "mySOM"
#server_name = sys.argv[1]
 
# Set the object_name
# Example: "MyServiceFolder/MyService"
object_name = "MyServiceFolder/MyService"
#object_name = sys.argv[2]
 
# Set the data frame
# Example: "Layers"
data_frame = "Layers"
#data_frame = sys.argv[3]
 
# Set the layers to cache.
# Example: "My First Layer;My Second Layer;My Third Layer"
layers = "My First Layer;My Second Layer;My Third Layer"
#layers = sys.argv[4]
 
# Set the extent to update in the cache.
# Example: "8 50 10 52"
constraining_extent = "8 50 10 52"
#constraining_extent = sys.argv[5]
 
# Set the scale levels for the cache.
# Example: "2000000;500000;250000"
scales = "2000000;500000;250000"
#scales = sys.argv[6]
 
# Set the update mode.
# Example: "Recreate Empty Tiles"
update_mode = "Recreate All Tiles"
#update_mode = sys.argv[7]
 
# Set number of instances to use while updating the cache
# Example: "3"
thread_count = "3"
#thread_count = sys.argv[8]
 
# Set antialiasing mode
# Example: "NONE"
antialiasing = "ANTIALIASING"
#antialiasing = sys.argv[9]
 
try:
    print 'Starting Cache Update'
    gp.UpdateMapServerCache(server_name, object_name, data_frame, layers, constraining_extent,  scales, update_mode, thread_count, antialiasing)
    print 'Finished Cache Update'
 
except:
    gp.AddMessage(gp.GetMessages(2))
    print gp.GetMessages(2)

環境

このツールはジオプロセシング環境を使用していません

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