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再分類 (Reclassify)

Spatial Analyst のライセンスで利用可能。

  • サマリー
  • 使用法
  • 構文
  • コードのサンプル
  • 環境
  • ライセンス情報

サマリー

入力ラスターのセル値を再分類または変更します。

使用法

  • 入力ラスターには、有効な統計情報がなくてはなりません。統計情報が存在しない場合は、[データ管理ツール] ツールボックスの [統計情報の計算 (Calculate Statistics)] ツールを使用して作成できます。

  • 値の範囲を再分類する場合、その範囲は 2 つの入力範囲の境界以外で重なり合ってはいけません。入力範囲が重なり合う箇所では、より低い入力範囲の上限値はそれに含められ、より高い入力範囲の下限値はそれに含められません。

    たとえば、2 つの範囲が指定され、値 1 〜 5 を 100 として、値 5 〜 10 を 200 として再分類した場合、出力において 5 未満の入力値と 5 に等しい入力値は値 100 に割り当てられ、5 より大きい入力値 (5.01 など) は 200 に割り当てられます。

  • このツールから、リマップ テーブルを INFO テーブルとして保存すると、後で [保存] オプションで使用することができます。

    [保存] ボタンを使用して以前に作成したリマップ テーブルは、[読み込み] オプションを使用して再び読み込むことができます。

  • ツールで保存したテーブルだけを読み込むことをお勧めします。テーブルには固有の形式があり、FROM、TO、OUT、および MAPPING のフィールドを含んでいる必要があります。

  • 入力ラスターに属性テーブルがある場合は、その属性テーブルを使用して最初のリマップ テーブルが作成されます。入力ラスターに属性テーブルがない場合は、まず範囲やセル サイズなどのジオプロセシング環境設定を適用し、ラスターをスキャンすることで、リマップ テーブルが作成されます。

    入力ラスターが [コンテンツ] ウィンドウ内のレイヤーである場合、レイヤー シンボルで指定された一意の値または分類された閾値が、デフォルトのリマップ テーブルにインポートされます。それ以外の場合、リマップ テーブルのデフォルトは、9 つのクラスを持つ自然分類になります。

  • 再分類のリマップ テーブルが変更されていると、新しい入力ラスターを選択したときにテーブルが更新されません。再分類が新しいラスターに適切でない場合は、次のいずれかの方法で新しい再分類を再初期化できます。

    • 新しいデフォルトの再分類を呼び出すように再分類フィールド用のフィールドを編集するか、選択します。
    • リマップ エントリを選択して削除し、新しい値を手動で追加します。
    • ユニーク オプションまたは分類オプションを選択し、新しい再分類を生成します。
  • このツールは精度管理を行い、小数点の処理方法を管理します。

  • スクリプトから出力ラスターがフォルダーに書き込まれる場合、出力ラスターは TIFF 形式になります。

  • 倍精度 (64 ビット) セル値を持つ入力ラスター形式がサポートされています。

  • ツールをモデルの一部として使用する場合は、次の点に注意してください。

    • このツールへの入力が、まだ実行されていないツールの出力データである場合は、先に必要なツールを実行してモデルを検証するまで、 ツールのリマップ パラメーターは空になります。これを避けるには、常に必要なツールを先に実行してから、これらのツールの出力変数を ツールへの入力として渡します。または、エントリを追加してカスタム リマップ テーブルを作成することもできます。
    • リマップ テーブルをモデル パラメーターとして公開する場合は、再分類フィールドを変数として公開する必要があります。ただし、モデル パラメーターとして設定する必要はありません。フィールドを変数として公開していない場合、モデル ツールのダイアログ ボックスで分類と個別値のボタンが無効になります。
  • デフォルトでは、このツールはマルチコア プロセッサを利用します。使用できるコアの最大数は 4 が上限です。

    ツールが使用するコア数を減らしたい場合、並列処理ファクター環境設定を使用します。

  • このツールに適用されるジオプロセシング環境の詳細については、「解析環境と Spatial Analyst」をご参照ください。

構文

Reclassify (in_raster, reclass_field, remap, {missing_values})
パラメーター説明データ タイプ
in_raster

再分類対象の入力ラスター。

Raster Layer
reclass_field

再分類する値を指定するフィールド。

Field
remap

Remap オブジェクトを使用して、入力ラスターの値を再分類する方法を指定します。

出力ラスターで値を再分類する方法を定義するには、RemapRange と RemapValue という 2 つの方法があります。入力値の範囲を 1 つの新しい出力値に割り当てるか、個々の値を新しい出力値に割り当てることができます。

リマップ オブジェクトの形式は次のとおりです。

  • RemapRange (remapTable)
  • RemapValue (remapTable)
Remap
missing_values
(オプション)

リマップ テーブルに指定されていない値を、元の値のままにするか、NoData に変更するかを指定します。

  • DATA —入力ラスターのセルに含まれている値がリマップ テーブルで指定または再分類されていない場合は、その値を変更せずに、出力ラスターの同じ位置に書き込みます。これがデフォルトです。
  • NODATA — 入力ラスターのセルに含まれている値がリマップ テーブルで指定または再分類されていない場合、出力ラスターの同じ位置の値は NoData に再分類されます。
Boolean

戻り値

名前説明データ タイプ
out_raster

出力再分類ラスター。

出力は常に整数タイプになります。

Raster

コードのサンプル

Reclassify (再分類) の例 1 (Python ウィンドウ)

次の例は、ラスターを再分類するさまざまな方法を示しています。

import arcpy
from arcpy import env  
from arcpy.sa import *
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"

outReclass1 = Reclassify("landuse", "Value", 
                         RemapValue([[1,9],[2,8],[3,1],[4,6],[5,3],[6,3],[7,1]]))
outReclass1.save("C:/sapyexamples/output/landuse_rcls")

outReclass2 = Reclassify("slope_grd", "Value", 
                         RemapRange([[0,10,"NODATA"],[10,20,1],[20,30,2],
                                     [30,40,3],[40,50,4],[50,60,5],[60,75,6]]))
outReclass2.save("C:/sapyexamples/output/slope_rcls")

outReclass3 = Reclassify("pop_density", "Value", 
                         RemapRange([[10,10,1],[10,20,2],[20,25,3],
                                     [25,50,4],[50,]]), "NODATA")
outReclass3.save("C:/sapyexamples/output/popden_rcls")
Reclassify (再分類) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

この例は、文字列フィールドの値に基づいて入力ラスターを再分類します。

# Name: reclassify_example02.py
# Description: Reclassifies the values in a raster.
# Requirements: Spatial Analyst Extension

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
from arcpy.sa import *

# Set environment settings
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"

# Set local variables
inRaster = "landuse"
reclassField = "LANDUSE"
remap = RemapValue([["Brush/transitional", 0], ["Water", 1],["Barren land", 2]])

# Check out the ArcGIS Spatial Analyst extension license
arcpy.CheckOutExtension("Spatial")

# Execute Reclassify
outReclassify = Reclassify(inRaster, reclassField, remap, "NODATA")

# Save the output 
outReclassify.save("C:/sapyexamples/output/outreclass02")

環境

  • 自動コミット
  • セル サイズ
  • 圧縮
  • 現在のワークスペース
  • 範囲
  • 地理座標系変換
  • マスク
  • 出力データのコンフィグレーション キーワード
  • 出力データの座標系
  • 並行処理ファクター
  • テンポラリ ワークスペース
  • スナップ対象ラスター
  • タイル サイズ

ライセンス情報

  • ArcGIS Desktop Basic: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst
  • ArcGIS Desktop Standard: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst
  • ArcGIS Desktop Advanced: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst

関連トピック

  • 再分類ツールセットの概要
  • 再分類について
  • ASCII ファイルによる再分類 (Reclass by ASCII File) の詳細
  • 値の範囲による再分類
  • 個々の値による再分類

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