新しいルート フィーチャクラスを ArcCatalog で作成します。ルート フィーチャクラスを作成するときは、フィーチャクラス タイプとしてラインを指定し、M (メジャー) 値を含むフィーチャクラスであることを指定する必要があります。
さらに、ルート フィーチャクラスにはルート識別フィールドも追加します。このフィールドは各ルートを一意に識別します。
ArcMap でリニア リファレンス操作を実行するときは、ルート フィーチャクラス レイヤーで、この一意な識別子を含むフィールドを選択します。各フィールドの値に基づいて、ライン フィーチャ上のイベントが特定されます。最初に、ルート ID とフィーチャが照合されます。次に、イベント テーブルのメジャーに基づいて、ルート フィーチャ上の該当するイベントが特定されます。
ルート ID の詳細については、「ArcMap でのルート識別フィールドの使用」をご参照ください。