ネットワーク解析クラスとは

Network Analyst のライセンスで利用可能。

ネットワーク解析クラスは、ネットワーク解析オブジェクトのコンテナーです。これらは、テーブルまたはフィーチャクラスの場合があります。

テーブルまたはフィーチャクラスのどちらの場合でも、ネットワーク解析クラスはすべて Network Analyst ウィンドウに表示されますが、ArcMap の[コンテンツ] ウィンドウにはフィーチャクラスのみが表示されます。

ネットワーク解析クラスは入力、出力、または入力/出力クラスの場合があります。

入力クラス	入力クラスは、解析プロセス中に解析機能に入力を提供します。ユーザーはすべてのオブジェクトを入力クラスに作成し、解析を実行する前にフィールド値を設定できます。
出力クラス	出力クラスには結果のみが格納されます。解析の実行時に、ArcGIS Network Analyst エクステンションは出力クラスにオブジェクトを作成し、そのフィールド値を設定して結果を表示します。
入力/出力クラス	入力/出力クラスは、その他 2 つのクラスの組み合わせです。ユーザーは入力/出力クラスにオブジェクトを作成します。解析プロセスの前にフィールド値をいくつか入力することもあります。Network Analyst がフィールドを更新して結果を表示します。