ラバーシートは、通常はフィーチャをより正確な情報に合わせるために、データに小さなアジャストを実行するために使用されます。移動リンクを使用して、ソース レイヤーとターゲット レイヤーで共通の場所を定義します。フィーチャは、移動リンクとの近さと長さに応じて移動します。フィーチャが移動リンクから離れているほど、移動距離は少なくなります。固定リンクを使用して、フィーチャを特定の位置に固定することができます。さらに、ラバーシートはポリゴンのエリアに限定することができます。
ラバーシートには、リニア内挿法と Natural Neighbor 法の 2 つのオプションがあります。これらは、アジャストのベースとなるラバーシート サーフェスの作成方法を決定します。リニア内挿法のほうがわずかに高速であり、アジャスト対象のデータに多くのリンクが一様に拡散している場合に効果的です。Natural Neighbor 法は、広い範囲に広がるリンクがほとんどない場合に使用します。
- [アジャスト] メニューをクリックし、[アジャスト方法] をポイントして、変換方法をクリックします。
- [アジャスト] メニューをクリックし、[オプション] をクリックします。
- [アジャスト方法] ドロップダウン矢印をクリックし、[ラバーシート] をクリックします。
- [オプション] ボタンをクリックします。
- [Natural Neighbor] または [リニア] のどちらかをクリックし、[OK] をクリックします。
- [OK] をクリックして [アジャスト プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。