既存の Gazetteer メタデータ サービスへの地名の追加

レガシー:

ArcIMS はサポートされなくなりました。

Gazetteer メタデータ サービスのための新しい地名をフィーチャクラスまたはテーブルに定義した後、ArcCatalog の [Gazetteer の読み込み] を使用してそれらを読み込むことができます。地名は 1,000 個を一組として読み込まれます。テスト結果では、1,000 個の地名を読み込むための所要時間は約 2 ～ 3 分です。パフォーマンスはそれぞれの環境によって異なります。

注意:

このタスクを実行するには、Gazetteer メタデータ サービスに公開するための権限が必要です。

1. ツールバーへ [Gazetteer の読み込み] ボタンを追加します。
2. 追加する地名が含まれた ArcGIS アイテムを選択します。
3. [Gazetteer の読み込み] ボタン をクリックします。
4. [参照] ボタン をクリックします。
   [Gazetteer Service] ダイアログ ボックスが表示されます。
5. [GIS Servers] フォルダー へ移動し、適切な ArcIMS サーバー に接続して、地名を追加する Gazetteer メタデータ サービス をクリックします。

   

   サービスのアイコンに鉛筆を持つ手 が表示されていない場合、このメタデータ サービスに公開する権限がないため、このタスクを完了することができません。

6. [追加] をクリックします。
7. [名前] ドロップダウン矢印をクリックし、地名を含むフィールドをクリックします。
8. [説明] ドロップダウン矢印をクリックし、場所の説明を含むフィールドをクリックします。
9. [ランク] ドロップダウン矢印をクリックし、場所のランキングを含むフィールドをクリックします。
10. 場所の地理的位置の定義方法を選択します。
    • フィーチャクラスの場合は、場所の定義方法に応じて [シェープから範囲を取得] または [フィールドから範囲を取得] を選択します。
    • テーブルの場合は、[フィールドから範囲を取得] を選択します。

    

11. [フィールドから範囲を取得] を選択した場合は、[北] ドロップダウン矢印をクリックし、その場所の最大 Y 座標を含むフィールドをクリックします。
12. [フィールドから範囲を取得] を選択した場合は、[西] ドロップダウン矢印をクリックし、その場所の最小 X 座標を含むフィールドをクリックします。
13. [フィールドから範囲を取得] を選択した場合は、[東] ドロップダウン矢印をクリックし、その場所の最大 X 座標を含むフィールドをクリックします。
14. [フィールドから範囲を取得] を選択した場合は、[南] ドロップダウン矢印をクリックし、その場所の最小 Y 座標を含むフィールドをクリックします。

    

15. [OK] をクリックします。
ArcCatalog ステータス バーのメッセージに、公開されている場所の数が示されます。このステータスは 1,000 個単位で地名が公開されるたび、および公開プロセスが完了したときに更新されます。たとえば、ステータス バーには Processed 5000 rows や Finished processing 13 rows! などのメッセージが表示されます。

場所を読み込んだ後は、検索のためのインデックスを作成する必要があります。

ArcIMS メタデータ サービスのインデックスについての詳細