デジタル標高モデル (DEM) に陰影起伏を適用する場合、状況に応じてイルミネーション角度を変更する必要があります。ArcMap ウィンドウでは、次の 3 つの場所でイルミネーション プロパティを変更できます。
- [データ フレーム プロパティ] ダイアログ ボックス
- 画像解析ウィンドウの [処理オプション] ダイアログ ボックス
- [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックス
- データ フレームのイルミネーション プロパティを変更するには、次の手順に従います。
- DEM レイヤーが含まれているデータ フレームを右クリックし、[データ フレーム プロパティ] をクリックします。
- [イルミネーション] タブをクリックします。
- 光源方向を調整します。
- 光源高度を調整します。
- 必要に応じて、陰影起伏のコントラストを調整することもできます。
- [適用] をクリックして、変更した内容を表示します。
- [OK] をクリックして [データ フレーム プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
- 画像解析ウィンドウを使用して陰影起伏レイヤーを作成する際に適用されるイルミネーション プロパティを変更するには、次の手順に従います。
- 画像解析ウィンドウで [画像解析オプション] ボタン をクリックします。
- [陰影起伏] タブをクリックし、イルミネーションのプロパティを調整します。
- [OK] をクリックして [処理オプション] ダイアログ ボックスを閉じます。
- 画像解析ウィンドウで作成した陰影起伏レイヤーのイルミネーション プロパティを変更するには、次の手順に従います。
- [陰影起伏] ボタンを使用して、陰影起伏ラスター レイヤーを作成します。
- [コンテンツ] ウィンドウで、作成したラスター レイヤーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [関数] タブをクリックします。
モザイク データセット、および画像解析ウィンドウで作成したテンポラリ ラスター レイヤーに関数が追加されます。これらの関数を使用して、リアルタイムに適用される処理を定義します。
- [陰影起伏関数] を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
- [陰影起伏] タブをクリックして、プロパティを編集します。
- [OK] をクリックして [ラスター プロパティ関数] ダイアログ ボックスを閉じます。[OK] をもう一度クリックして [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。