Advanced のライセンスで利用可能。
サマリー
ポリゴンからリージョン サブクラス内のリージョンに 1 対 1 対応で変換します。
入力カバレッジ内にある各ポリゴンは、出力サブクラス内でリージョンになります。ポリゴン属性テーブル (PAT) 内の属性は、対応するリージョン PAT サブクラスにコピーされます。出力カバレッジは入力カバレッジと同じでもかまいません。その場合、出力サブクラスが入力カバレッジ内に作成されます。
使用法
このツールは、アーク トポロジを持たない入力カバレッジに使用できます。ただし、入力カバレッジはポリゴン トポロジを持つ必要があります。
このツールは、出力サブクラスにリージョン トポロジを構築します。入力カバレッジ内のトポロジは、出力カバレッジ内に保持されます。
出力カバレッジが入力カバレッジと同じでない場合、新しいカバレッジが作成され、入力カバレッジが出力カバレッジにコピーされます。
出力カバレッジは、入力カバレッジでない限り、既存のカバレッジを参照できません。
ポリゴン属性は、リージョン サブクラスにコピーされます。
リージョン サブクラスの名前は 1 ~ 13 文字で、数字から始めることはできません。
構文
PolyRegion_arc (in_cover, out_cover, out_subclass)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_cover | リージョン サブクラスに変換されるポリゴン カバレッジ。<in_cover> の各ポリゴンは、1 つのリージョンに作成されます。 | Coverage |
out_cover | 新しいサブクラスを含むカバレッジ。 | Coverage |
out_subclass | 作成されるリージョン サブクラスの名前。 | String |
コードのサンプル
PolyRegion (ポリゴン カバレッジ → リージョン) の例 (スタンドアロン スクリプト)
次のスタンドアロン スクリプトで、ポリゴン カバレッジからリージョン カバレッジを作成する方法を示します。
# Name: PolyRegion_Example.py
# Description: Creates a region coverage from a polygon coverage
# Requirements: ArcInfo Workstation
# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
# Set environment settings
env.workspace = "C:/data"
# Set local variables
inCover = "citylim"
outCover = "C:/output/cityregions"
outSubclass = "city"
# Execute PolyRegion
arcpy.PolyRegion_arc(inCover, outCover, outSubclass)
環境
ライセンス情報
- ArcGIS Desktop Basic: いいえ
- ArcGIS Desktop Standard: いいえ
- ArcGIS Desktop Advanced: 次のものが必要 ArcInfo Workstation がインストールされていること