コンパイル済みヘルプ ファイル (*.chm) がある場合は、ツールでそのファイルを参照することができます。コンパイル済みヘルプ ファイルは、ツールの参照ページを表示するときに使用されます。
ヘルプ コンテキスト ID (HTML トピック ID) を指定した上で、ツールを右クリックして [ヘルプ] をクリックすると、*.chm ファイル内でそのヘルプ コンテキスト ID に関連付けられたヘルプ トピックが表示されます。
ヘルプ コンテキスト ID を指定しないか、正しくない ID を指定した場合は、*.chm ファイルのデフォルト ページが表示されます。
HTML ヘルプまたは *.chm ファイルの作成およびコンパイルについては、多数の情報源があります。まず手始めに、Microsoft ライブラリ (https://msdn.microsoft.com) から利用可能なトピック「Microsoft HTML Help 1.4 SDK」を参照することをお勧めします。このライブラリでは、「開発ツールと言語ドキュメント」の「Microsoft ヘルプ システム ドキュメント」セクションにも *.chm ファイルの作成とコンパイルに関する情報があります。
- ツールを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ヘルプ] タブをクリックします。
- [ツールのヘルプにコンパイルしたヘルプ ファイル (CHM) を参照する] をオンにします。
- *.chm ファイルの場所を参照して選択し、[開く] をクリックします。
- [プロパティ] ウィンドウで、*.chm ファイル内のトピックに対応するヘルプ コンテキスト ID を入力します。
- [OK] をクリックします。