3D Analyst のライセンスで利用可能。
対話型の [テレイン ポイント断面図] ツールは、テレイン データセット サーフェスのシンボル表示されたノードから断面図グラフを作成します。テレイン データセットが、ポイントを使用してシンボル表示されると、グラフ ウィンドウに、それらのポイントに対応するシンボルが表示されます。テレイン ポイントには、[テレイン ポイントの属性を個別タイプでグループ化したシンボルで描画]、[テレイン ポイントの属性でグラデーション描画]、[テレイン ポイント標高でグラデーション描画] の 3 つのポイント シンボル オプションがあります。
テレイン データセットのシンボル オプションの詳細については、「ArcGIS でのテレイン データセットの表示オプション」をご参照ください。
テレイン データセット ポイントのセットに対する断面図グラフ解析を対話的に行うには、次の手順に従います。
- [3D Analyst] ツールバーの [テレイン ポイント断面図] をクリックします。
- ポイント セットで、テレイン断面図グラフの始点となる位置 (下の図の 1) をクリックします。
- ポイント セットで、テレイン断面図グラフの終点となる位置 (下の図の 2) をクリックします。
終点を選択すると選択ボックスが表示されます。カーソルを移動して、この選択ボックスが断面図の幅になるように調整します。小さいダイアログ ボックスに実際の幅値が表示されます。ポイント セット上でカーソルを動かすと、それに伴って幅値が変更されます。表示される幅の単位は、解析で使用されるデータの座標に対応しています。
- 断面図グラフの幅を示す第 3 の位置 (上の図の 3) をクリックします。
断面図グラフが別のウィンドウに表示されます。