ArcGlobe での 2D テキスト グラフィックスのデジタイズ

3D Analyst のライセンスで利用可能。

テキスト グラフィックスを追加する前に、フォントの色やタイプなどのフォント情報を設定できます。また、テキストをドレープした画像やベクターとして描画する表示オプションも設定できます。詳細については、「3D グラフィックスのデフォルト値の設定」をご参照ください。

1. [グローブ 3D グラフィックス] ツールバーの [テキスト グラフィックス] 矢印をクリックします。
2. [テキスト] ツール をクリックして、2D テキストを追加します。
3. サーフェスまたはオブジェクト上で、テキストを配置する場所をクリックします。

   テキストを入力できるテキスト ボックスが表示されます。

4. 表示したいテキストを入力して、Enter キーを押します。

   位置をクリックすると、その位置に 2D テキストが表示されます。デフォルトの 2D テキストは、ビューアー正面にビルボード表示されます。

テキスト プロパティを編集するためのショートカットとして、選択した 2D テキストを右クリックします。この方法では、追加した選択テキストのプロパティ (外観、サイズ、位置の設定や効果オプションなど) のみにアクセスできます。
5. 2D テキスト グラフィックスの表示方法を変更するには、以下のオプションのいずれかまたはそれらの組み合わせを選択できます。
   • サーフェスに固定 - グラフィックスをグローブ サーフェスに固定します。
   • ラスター化 - 2D テキストがグローブ サーフェス上にドレープされ、サーフェスに一致します。
   • ビルボード表示 - テキストが一定のピクセル サイズで、常にビューアー正面に表示されます。

   サーフェスに固定	[グラフィックスの選択] ツール を使用してテキストを選択し、そのエレメントを右クリックして [サーフェスに固定] をクリックします。
   ラスター化	[グラフィックスの選択] ツール を使用してテキストを選択し、そのエレメントを右クリックして [グラフィックスのラスター化] をクリックします。 ラスター化した 2D テキストは、マップの単位で表示されます。
   ビルボード表示	デフォルトで 2D テキストは、ビューアー正面にビルボード表示されます。

ヒント:

• ArcScene は 2D テキストのデジタイズをサポートしていません。
• 2D テキストは、ビルボード表示、またはラスター化のみが可能です。奥行きを持つテキストを追加するには、3D テキスト グラフィックスを使用します。