フリー表示を使用したステレオ表示

3D Analyst のライセンスで利用可能。

複数の出力画面で動作するステレオ表示モードで 3D ビューが表示されるように ArcScene を設定するには、以下の手順に従います。2 台のモニターへの出力をサポートするグラフィックス カードが必要です。

1. [表示] をクリックし、[ビューの設定] をクリックします。
2. [対象ビュー] ドロップダウン メニューから、ステレオ表示するビューアーを選択します。
3. [表示特性] セクションの [ステレオ表示] をクリックします。
4. [ステレオ表示] の下の [選択方法] ドロップダウン矢印をクリックして、[フリー] をクリックします。表示モードが変更され、シーンの左と右のビューが並んで映し出されます。ビューを別々のプロジェクタから 1 つのスクリーンへ送ると、画像を立体で見ることができます。
5. [眼間隔] スライダーを右へ移動すると左と右の画像の距離が広がります。左へ移動すると縮まります。
6. [視差] スライダーを右へ移動すると観測点に対応してシーン オブジェクトの動きが増加します。左へ移動すると減少します。
7. または、[左右のビューを反対にする] をクリックします。

8. [キャンセル] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。

ヒント:

• 詳細情報を参照したいパラメーターがある場合は、[表示設定] ダイアログ ボックス内の [ポップ ヒント] ボタンを使用して、そのパラメーターをクリックします。[ステレオ表示] の [選択方法] ドロップダウン内をクリックすると、各選択方法の簡単な説明がポップアップ表示されます。