3D Analyst のライセンスで利用可能。
参照スタイルから、ArcScene 内で簡単にフィーチャにシンボルを割り当てることができます。スタイルは、定義済みのシンボル、シンボルのプロパティ、および色からなる論理的コレクションです。スタイルを使用すると、組織内の地図作成および 3D ビジュアライゼーション作成での標準と整合性の維持に役立ちます。
ArcScene で使用されるデフォルトのスタイルは [ArcScene Basic] スタイルです。このスタイルには、シンプル マーカー シンボル (色、カラー ランプ、ライン、塗りつぶし、テキストなどの標準のシンボル エレメント) とビルボード表示されたマーカー シンボル (PNG 形式) が含まれています。
ArcScene 用に他のスタイルを割り当てるには、以下の手順を実行します。
- [コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [シンボル] タブをクリックします。
- [シンボル] ボタンをクリックします。
- ダイアログ ボックスの下部にある [参照スタイル] をクリックし、使用したいスタイルのボックスをオンにします。
- 必要に応じて、[デフォルト リストに設定] をクリックして、ArcScene の使用時に参照されるスタイルのデフォルト リストにそのスタイルを追加できます。
- [OK] をクリックして、[参照スタイル] ダイアログ ボックスを閉じます。
- 選択したスタイルで使用可能なシンボルが、自動的に [シンボル選択] ダイアログ ボックスにカテゴリ別に表示されます。
- ジオメトリ タイプに一致しないスタイルを選択した場合 (たとえば、[3D Trees] スタイルではポイントのみをシンボル表示でき、ラインやポリゴンはシンボル表示できません)、それらのシンボルは表示されません。
- 使用するシンボルをクリックします。
- すべてのダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
[シンボル選択] ダイアログ ボックスが表示されます。
![[シンボル選択] ダイアログ ボックスを開いて、シンボルの割り当てのために参照スタイルにアクセス [シンボル選択] ダイアログ ボックスを開いて、シンボルの割り当てのために参照スタイルにアクセス](GUID-87A5699B-3DDF-45C0-8042-386BD7D4B452-web.png)