スケマティック フィーチャクラスは、別のスケマティック フィーチャクラスを継承できます。このリレーションシップは、子のスケマティック フィーチャクラスの作成時に指定する必要があり、すでに存在している 2 つのスケマティック フィーチャクラス間に親子リレーションシップを構成することはできません。子のスケマティック フィーチャクラスは、その親のスケマティック フィーチャクラスとは異なるタイプを持つことはできません。たとえば、ノード スケマティック フィーチャクラスは、別のノード スケマティック フィーチャクラスのみ継承でき、リンク スケマティック フィーチャクラスは、別のリンク スケマティック フィーチャクラスのみ継承できます。
スケマティック フィーチャクラスを、別のスケマティック フィーチャクラスの子として作成すると、構成にかかる時間を節約できます。特に、カスタム クエリによって管理されるスケマティック フィーチャのスケマティック フィーチャクラスを作成する場合に効果的です。子のスケマティック フィーチャクラスを作成すると、これは親のスケマティック フィーチャクラスに対して構成されているパラメーター (たとえば、親に対して構成されているスケマティック属性、カスタム クエリ、識別子など) を自動的に継承します。
スケマティック データセットに作成されたスケマティック フィーチャクラスも、親のスケマティック フィーチャクラスとまったく同じ構造を持つようになります。したがって、親のスケマティック フィーチャクラスの新しい構成もすべて、その子のスケマティック フィーチャクラスに自動的に影響します。一方、子のスケマティック フィーチャクラスの構成を、親の構成から変えることもできます。たとえば、親から自動的に継承している属性、カスタム クエリ、および識別子は、子のスケマティック フィーチャクラス レベルで再構成できます。親には必要のない新しい属性を子のスケマティック フィーチャクラスに対して個別に構成することもできます。