コンポジット レイアウト アルゴリズムのプロパティ

[レイアウト タスク] ドロップダウン リストで [コンポジット] スケマティック レイアウト アルゴリズムを選択した場合、[スケマティック エディター] ツールバーで [レイアウト アルゴリズム プロパティ] ボタン をクリックすると、関連付けられたプロパティを示す次のようなダイアログ ボックスが表示されます。

パラメーター値は、Schematics によって指定されたデフォルト値か、またはアクティブなダイアグラムに関連するスケマティック ダイアグラム テンプレートに対して、[スケマティック データセット エディター] の [レイアウト タスク] タブでそのスケマティック ダイアグラム テンプレートのデフォルトとして個別に設定された値です。

レイアウト タスクの選択ドロップダウン リスト

[レイアウト タスクの選択] ドロップダウン リストには、コンポジット レイアウトで使用可能な、お使いのコンピューターに登録されているすべてのスケマティック レイアウト アルゴリズムが表示されます。これらはアルファベット順に表示されます。このドロップダウン リストに表示される各アルゴリズムで、コンポジット レイアウトを構成できます。コンポジット アルゴリズムを構築する手順は次のとおりです。

1. [レイアウト タスクの選択] ドロップダウン リストから目的のスケマティック レイアウト アルゴリズムを選択します。
2. [追加] ボタンをクリックして、そのスケマティック レイアウト アルゴリズム アイテムを [レイアウト タスク] リストに追加します。
3. コンポジット アルゴリズムに含めるアルゴリズムごとに、この操作を繰り返します。

メモ:

コンポジット アルゴリズム レイアウトで同じスケマティック レイアウト アルゴリズムをパラメーターを変えて複数回使用できます。

レイアウト タスク リストの管理

[レイアウト タスク] リストには、コンポジット アルゴリズムを構成するスケマティック レイアウト アルゴリズムが表示されます。コンポジット アルゴリズムを実行するたびに、リストに表示されている順序でアルゴリズムが実行されます。次に、このリストの内容を管理する方法について説明します。

特定のアルゴリズム レイアウトに関連付けられているプロパティを編集する

1. [レイアウト タスク] リストから目的のスケマティック レイアウト アルゴリズムを選択します。
2. 右側にある省略記号ボタン ([...]) をクリックします。プロパティ ページが開きます。
3. 必要なパラメーターを指定します。
4. [OK] または [適用] をクリックしてプロパティ ページを閉じます。

   メモ:

   スケマティック ダイアグラムがアクティブな状態でアルゴリズムのパラメーターを編集して検証した場合、編集したアルゴリズムがアクティブなダイアグラムで実行されます。

アルゴリズム レイアウトの順序を変更する

コンポジット アルゴリズムを構成するレイアウト アルゴリズム アイテムは、[レイアウト タスク] リストに表示されている順序で組み合わされます。必要に応じて、右側にある上向き矢印と下向き矢印を使用して、この順序を再定義できます。

1. 別の位置に移動するアルゴリズム アイテムに対応する行を選択します。
2. 選択したアルゴリズムを 1 つ下のレベルに移動する場合は、右側にある下向き矢印をクリックします。選択したアルゴリズムを 1 つ上のレベルに移動する場合は、右側にある上向き矢印をクリックします。
3. アルゴリズム エントリが目的の順序になるまで、手順 1 および 2 を繰り返します。

アルゴリズム レイアウトを削除する

1. [レイアウト タスク] リストから目的のスケマティック レイアウト アルゴリズムを選択します。
2. 右側にある [削除] ボタンをクリックします。