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使用されていないデータ ソースの識別

スケマティック データセットの使用中に、スケマティック データセットで参照しているスケマティック データ ソースのいくつかが使用されなくなることがあります。これらの使用されていないデータ ソースをすばやく識別するには、[未使用のデータ ソースの識別] 実行モードを有効にします。これにより、スケマティック データセット エディターのツリーで [データ ソース] 分岐を展開するか (ツリー表示)、[データ ソースのリスト] アイテムをクリックしたときに (詳細表示)、自動的に識別されます。

この実行モードを有効にするには、ツールバーの [基本設定] ドロップダウン メニューをクリックし、[未使用のデータ ソースの識別] メニュー項目をオンにします。

識別プロセスの終了時に、検出された使用されていないデータ ソースを簡単に識別できます。データセット エディターのツリーで、使用されていないデータ ソースの左側にピンク色のアイコン[未使用のデータ ソース] アイコン、[未使用の無効なデータ ソース]、[未使用の不明なデータ ソース] と [未使用の接続済みデータ ソース] のいずれかが表示されます。

メモ:
  • 多数のデータ ソースを含むスケマティック データセット (数人のユーザーで共有する ArcSDE データを使用するスケマティック データセットなど) の場合、使用されているデータ ソースと使用されていないデータベースの識別を行うと、時間がかかりコスト高となることがあります。
  • [未使用のデータ ソースの識別] メニュー項目をオンにすると、この実行モードが、現在開いているセッションに対してだけでなく、その後にスケマティック データセット エディターで編集するすべてのスケマティック データセットに対しても有効になります。
  • 識別には時間がかかるため、現在編集しているスケマティック データセットでこの実行モードを (必要に応じて) 有効にした場合は、この実行モードを無効にしてからそのスケマティック データセット エディターを閉じることをお勧めします。

関連トピック

  • 使用されていないデータ ソースの削除

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