Spatial Analyst のライセンスで利用可能。
一度トレーニング サンプルを作成すると、[対話的な教師付き分類] ツールによって、明示的にシグネチャ ファイルを作成することなく、教師付き分類を実行することができます。また、このツールによって素早く分類を行うことができます。内部的には、デフォルト パラメーターを使用して [最尤法分類 (Maximum Likelihood Classification)] ツールを呼び出します。このツールは分類実行時に、選択した画像レイヤーの利用可能なバンドをすべて使用します。
- まだトレーニング サンプルを作成していない場合、いくつかのトレーニング サンプルを作成します。
作成方法については、「トピック: トレーニング サンプルの作成」をご参照ください。
- [分類] > [対話的な教師付き分類] の順にクリックします。
[レイヤー] リストで選択された画像レイヤーのすべてのバンドを使用して、分類が実行されます。結果は ArcMap の [コンテンツ] ウィンドウにテンポラリ分類レイヤーとして追加されます。
- 分類済み画像をディスクに保存するには、テンポラリ分類レイヤーを右クリックします。ショートカットメニューで、[データ] > [データのエクスポート] の順にクリックします。出力ラスターの名前と保存する場所を指定します。必要に応じて、[ラスター データのエクスポート] で出力ラスターのセル サイズと範囲を変更します。[保存] をクリックします。