前提条件:
この手順を実行するには、データ クロックを作成しておく必要があります。データ クロック チャートは、[データ クロック チャート] ダイアログ ボックスに表示されます。
作成したデータ クロックのプロパティを変更して、その外観の改善やデータの表示方法の変更などが可能です。
- [データ クロック チャート] ダイアログ ボックスの任意の場所を右クリックして、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。[データ クロックのプロパティ] ダイアログ ボックスが開きます。
- [プロパティ] リスト ボックスで、変更するフォントをクリックします。ここではデータ クロックで使用するフォントを別々に変更できます。変更できるフォントには、データ クロックのタイトルに使用するフォント、データ クロックの凡例に使用するフォント、およびデータ クロックのラベルに使用するフォントの 3 つがあります。
- フォントの設定を変更して [適用] ボタンをクリックし、適用した変更を [データ クロック チャート] ダイアログ ボックスで確認します。選択したフォントを [サンプル] ボックスでプレビューすることもできます。
- [データ クロックのプロパティ] ダイアログ ボックスの [表示設定] タブをクリックします。
- [表示設定] タブに表示されているいずれかの設定を変更して、データ クロック チャートのタイトル、ラベル、および凡例のプロパティを調整します。
- [タイトル] テキスト ボックスに新しいタイトルを入力します。タイトルは、[データ クロック チャート] ダイアログ ボックスのデータ クロックの上に表示されます。
- [サブ タイトル] テキスト ボックスに新しいサブタイトルを入力します。サブタイトルは、[データ クロック チャート] ダイアログ ボックスのデータ クロックの下に表示されます。
- [リング ラベルを表示] チェックボックスおよび [ウェッジ ラベルを表示] チェックボックスをオンにして、データ クロックのラベルを表示します。ラベルを非表示にするにはこれらのチェックボックスをオフにします。
- [色設定] ドロップダウン リストでカラー ランプをクリックして、クラスの色の作成に使用するカラー ランプを変更します。
- [凡例クラス数] ドロップダウン リストで数値をクリックして、凡例で使用するクラスの数を変更します。ドロップダウン ボックス内をクリックして数値を直接入力することもできます。
- [凡例を表示] チェックボックスをオンまたはオフにして、凡例の表示と非表示を切り替えます。凡例を表示するように選択した場合は、[凡例を表示] チェックボックスの下のオプションを選択することによって、データ クロックを基準にした凡例の位置を変更できます。
- [適用] ボタンをクリックして、適用した変更を [データ クロック チャート] ダイアログ ボックスで確認します。
- [データ クロックのプロパティ] ダイアログ ボックスの [データ] タブをクリックします。
- [データ] タブに表示されているいずれかの設定を変更して、データのサマリー方法とデータ範囲を調整します。
- [サマリー方法] ドロップダウン リストでサマリー方法をクリックして、データのサマリー方法を変更します。
- データ クロックに表示するデータの範囲を変更します。デフォルトでは、トラッキング レイヤーにあるすべてのデータがデータ クロックに表示され、[すべてのデータを使用] が選択されています。トラッキング レイヤーにあるデータの一部のみをデータ クロックに表示するには、[この期間内のデータを使用] をクリックします。データ範囲を変更するには、テキスト ボックスをクリックして新しい日付を入力するか、テキスト ボックスの横のドロップダウン矢印をクリックしてカレンダー オブジェクトにアクセスします。
- [OK] ボタンをクリックして [データ クロックのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じ、[データ クロック チャート] ダイアログ ボックスで変更内容を適用します。
このショートカット メニューは、データ クロックのラベルの表示と非表示の切り替え、データ クロックの更新、およびデータ クロックのレイアウト ビューへの配置へのショートカットとしても使用できます。