前提条件:
この手順は、現在アクションの作成中であり、アクション パラメーターのダイアログ ボックスが表示されていることを前提としています。
ここでは、基本的な属性クエリを設定する手順を説明します。ルックアップ テーブルを使用した属性クエリの設定はさらに高度で、別の手順が必要です。
- アクション パラメーター フォームの [アクションの始動] パネルで [属性クエリ] ボタンをクリックします。属性クエリとロケーション クエリを組み合わせて設定する場合は [属性 と ロケーション クエリ] ボタンをクリックし、アクションのロケーション トリガーを設定する手順と併せてこの手順を完了します。
- [検索条件設定] ボタンをクリックします。[検索条件設定] ダイアログ ボックスが表示されます。
[アクションの始動] パネルで [常に] または [ロケーション クエリ] を選択している場合、[検索条件設定] ボタンは使用できません。
- [検索条件設定] ダイアログ ボックス先頭の [フィールド] パネルでいずれかのフィールドをダブルクリックすると、そのフィールドを [検索条件設定] ダイアログ ボックスの最後にあるテキスト ボックスのクエリ条件式に追加できます。
[フィールド] パネルでフィールドを選択状態にしている間は、[個別値の取得] ボタンをクリックすると、そのフィールドで使用されているすべての個別値のリストを表示できます。
- [検索条件設定] ダイアログ ボックスの左側にある演算子のボタン ([=] や [And] など) をダブルクリックして、ダイアログ ボックスの下部にあるテキスト ボックスのクエリ条件式に演算子を追加します。
- クエリ条件式のテキスト ボックスに直接、フィールドの値を入力します。
たとえば、"WINDSPEED" >= 75 のようなクエリ条件式を作成できます。
- 上記の手順を繰り返して、クエリ条件式を完成します。
上級ユーザーは、クエリ条件式のテキスト ボックスに直接、フィールド名、演算子、および値を入力してもかまいません。式作成の便宜を考慮して、フィールドのリストや演算子のボタンが用意されています。上級ユーザーは、[保存] ボタンを使用してクエリ条件式を保存し、[読み込み] ボタンを使用して、保存したクエリ条件式を読み込むこともできます。
- [確認] をクリックしてクエリ条件式を確認します。
クエリ条件式が有効でない場合は、次の手順に進む前に修正しておく必要があります。
- [検索条件設定] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックして、クエリ条件式をアクションのトリガーとして保存します。アクション パラメーターのダイアログ ボックスにある読み取り専用の [属性クエリ] テキスト ボックスに、作成したクエリ条件式が表示されます。
これでアクションの属性クエリの設定が終了したので、アクションの作成に必要な残りの手順を完了できます。