setup.exe は、完全にローカライズされた状態で実行できます。 実行可能ファイルである setup.exe は自動展開されるため、メインとなる製品の setup.msi の実行後に、第二のインストールとして言語パックの setup.msi が実行されます。 たとえば、スペイン語版の ArcGIS Desktop の setup.exe を実行すると、Desktop のセットアップとスペイン語の言語パックのセットアップがインストールされます。 それ以外の言語パックも個別にインストールできます。
setup.exe は ArcGIS Desktop のセットアップを実行し、言語パックを自動的にインストールします。 セットアップごとに、[プログラムと機能] が用意されています。 ArcGIS Desktop のアンインストール プロセスを実行しても、言語パックはアンインストールされません。
ArcGIS for Desktop では、次の言語がサポートされています。
- アラビア語
- 中国語
- フィンランド語
- フランス語
- ドイツ語
- イタリア語
- 日本語
- ポルトガル語 (ブラジル)
- ロシア語
- スペイン語
- トルコ語
ローカライズ版 10.3 ~ 10.8 セットアップのアップグレード
ローカライズ版 10.8.2 セットアップの setup.exe を実行すると、主製品のインストールと言語パックのインストールが両方ともアップグレードされます。
ローカライズ版 Desktop 10.3 ~ 10.8 をインストールしている場合に、英語版の 10.8.2 セットアップのアップグレードを実行すると、Desktop 本体のインストールだけがアップグレードされます。 言語パックは、元のインストール場所に保持されます。 10.8.2 言語パックが利用可能な場合は、そのセットアップを実行して言語パックも 10.8.2 にアップグレードします。