ArcGIS Desktop セットアップでは、事前定義されたインストール機能のセットを選択したり (完全インストール)、自分のインストールに必要な特定の機能のみを選択する (カスタム インストール) ことができます。
ArcGIS Desktop をインストールするための準備
- コンピューター上で起動している他のアプリケーションをすべて終了します。
- お使いのコンピューターがシステム要件を満たしていることを確認します。
- ArcGIS Desktop (同時使用) を使用する場合は、ArcGIS Desktop に対して使用するライセンス マネージャーの名前を定義します。
- ArcGIS Desktop setup.exe インストール プログラムを実行します。
ArcGIS Desktop のインストール方法
- ArcGIS Desktop をダウンロードすると、ファイルの抽出後にインストールが開始されるオプションが提供されます。 この方法を選択するか、または手動でセットアップ プログラムを起動するには、ダウンロード フォルダーの setup.exe を使用します。
- インストール中に、使用許諾契約書の内容に合意します。合意しない場合は、終了してください。
- セットアップ プログラムで完全インストールのオプションを選択すると、アプリケーション、スタイル ファイル、テンプレート、および必要に応じて認可されたエクステンションがインストールされます。 カスタム インストール オプションでは、特定のインストール コンポーネントを選択できます。
- インストール場所はこのダイアログ ボックスか、カスタム オプションを選択した場合はカスタム ダイアログ ボックスに指定します。 アップグレードでは、インストール場所を選択または変更できません。 アップグレード インストールの親の場所は保持され、ソフトウェアは <親フォルダー>\Desktop<バージョン番号> にインストールされます。 たとえば、ArcGIS 10.3 for Desktop が D:\MyGIS\ArcGIS\Desktop10.3 にインストールされていた場合、10.8.2 のインストール フォルダーは D:\MyGIS\ArcGIS\Desktop10.8 になります。 別の場所にインストールする必要がある場合は、10.8.2 のインストールを開始する前に、既存のインストールを手動で削除してください。
- Python のインストールを選択した場合は、インストール場所を選択するか、デフォルトを選択する必要があります。 以前の Python のインストール場所も、アップグレードの際に保持されます。 詳細については、「Python の要件」をご参照ください。
- セットアップが完了すると、ArcGIS Administrator ウィザードが表示され、同時使用ライセンスまたは単独使用ライセンスの認証を構成できます。 詳細については、「ArcGIS Administrator」をご参照ください。
インストール機能の変更
ソフトウェアのインストール後でも、コンポーネントの追加または削除は可能です。 詳細については、「その他の機能の追加インストール」をご参照ください。
追加コンポーネントのインストール
追加の ArcGIS Desktop コンポーネント (ArcGIS Tutorial Data、Data Interoperability エクステンション、ArcGIS Desktop、ArcGIS Desktop Developer Resources など) は、必要に応じて別々にインストールできます。