INCLUDE を指定すると、機能の使用を許可されたユーザーのリストに、任意のユーザーまたは定義済みユーザー グループを含めることができます。EXCLUDE は、INCLUDE よりも優先されます。EXCLUDE リストと INCLUDE リストが競合した場合、EXCLUDE が優先されることで解決されます。
使用法:
INCLUDE <feature> <type> {<name> | <group_name>}
用語 | 説明 |
feature | 対象になる機能の名前 |
type | USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、GROUP、HOST_GROUP のいずれか |
name | ライセンス使用許可対象に含める type (上記) のアイテムの名前 |
group_name | 対象に含めるグループの名前。グループ名の大文字と小文字は区別されます。 |
例:
機能 f1 の使用を許可されたユーザーのリストにユーザー bob を含めるには、次のようなオプション行を指定します。
INCLUDE f1 USER bob
重要情報:
同じオプション ファイルでは、INCLUDE と INCLUDE_ENTITLEMENT (または EXCLUDE と EXCLUDE_ENTITLEMENT) を組み合わせないことをお勧めします。同時使用ライセンスでは、次のようにしてユーザーを制限する必要があります。
• INCLUDE_ENTITLEMENT または EXCLUDE_ENTITLEMENT (ライセンス管理者が借用のみを制限する場合)
• INCLUDE または EXCLUDE (ライセンス管理者が同時使用ライセンスのみを制限して、借用は制限しない場合)
FlexNet Publisher は現在、同時使用ライセンスの借用と同時使用チェックアウトについて、別々にユーザーを制限する機能はサポートしていません。