前提条件:
この手順を実行するには、マップ ドキュメントにトラッキング レイヤーが含まれている必要があります。
トラッキング レイヤーのイベントのラベルとして最大 6 つの属性を表示できます。
- [コンテンツ] ウィンドウでトラッキング レイヤーをダブルクリックして、[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。[シンボル] タブをクリックします。
- [表示] パネルの [イベントの高度な設定オプション] をクリックし、[イベントの高度な設定オプション] の横にあるチェックボックスがオンになっていることを確認します。また、その上にある [イベント] チェックボックスがオンになっていることも確認します。
- [シンボル] タブの中央にある [高度な設定] パネルの [イベント属性] チェックボックスをオンにし、イベント属性が表示されるようにします。
- [高度な設定] パネルの [イベント属性] チェックボックスの横にある [プロパティ] ボタンをクリックします。[イベント属性表示プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。
トラッキング レイヤーのイベント属性を初めて表示可能にしたときは、グローバルなイベント属性設定が使用されます。たとえば、3 つの属性を表示するようにグローバルな属性設定を指定していると、トラッキング レイヤーで表示可能なフィールドのうち、最初の 3 つが選択されます。グローバルなイベント属性設定を使用する場合は、以下の手順を実行する必要はありません。以下の手順では、特定のトラッキング レイヤーについてイベント属性のラベルをカスタマイズします。
- [イベント属性表示プロパティ] ダイアログ ボックスの [表示する内容] パネルには、2 つのリスト ボックスがあります。右側のリスト ボックスには、表示することを選択したフィールドが表示されます。左側のリストボックスには、トラッキング レイヤーでそれ以外の選択できる表示可能なフィールドが表示されます。どちらのリスト ボックスでも、フィールドをクリックして選択できます。2 つのリスト ボックスの間にある左右の矢印ボタンを使用して、表示するフィールドを最大 6 つ選択できます。
- 表示フィールドの最終的なリストを右側のリスト ボックスに作成した後、そのリスト ボックスの右にある上下の矢印ボタンを使用してフィールドの順序を変更できます。この順序で、マップ上の属性ラベルの順序が決まります。
- [フォント] ドロップダウン リストをクリックして、イベント属性のラベルに使用するフォントを選択します。
- [サイズ] ドロップダウン リストをクリックして、イベント属性のラベルに使用するフォントのサイズを選択します。
- [スタイル] ボタンをクリックしてフォントにスタイルを適用します。[色] ボタンをクリックしてフォントの色を変更します。
- テキストのより高度なプロパティを変更する場合は、[シンボル] ボタンをクリックして [テキスト シンボル エディター] ダイアログ ボックスを開きます。変更が終了したら、[テキスト シンボル エディター] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックします。
テキストの配列変更とオフセットの使用によってトラッキング イベントに対するラベルの位置を指定する場合、[テキスト シンボル エディター] ダイアログ ボックスを使用すると便利です。
- [プレビュー] パネルに表示されたテキストを調べ、指定した変更がすべて反映されていることを確認します。
- [OK] をクリックして [イベント属性表示プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じ、変更内容を適用します。
- [OK] をクリックして [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
イベント属性が、トラッキング レイヤーのすべてのイベントに対して表示されるようになります。トラッキング データを再生すると、表示可能なイベントのイベント属性のみが表示されます。