パーソナル ジオデータベースを作成すると、ディスク上に *.mdb ファイルが作成されます。これを行うには、ArcMap のカタログ ツリーから実行するか、[パーソナル ジオデータベースの作成 (Create Personal GDB)] ジオプロセシング ツールを使用します。
[パーソナル ジオデータベースの作成 (Create Personal GDB)] ジオプロセシング ツールを使用する場合、以前のリリースの ArcGIS に対応するジオデータベースを作成できます。この機能は、以前のリリースの ArcGIS 所有ユーザーとデータを共有する際に使用することができます。以前のリリースの ArcGIS では新しいリリースのジオデータベースを開けない場合があるためです。詳細については、「クライアントとジオデータベースの互換性」をご参照ください。
使用している ArcMap クライアントと同じリリースに対応したパーソナル ジオデータベースを作成するには、次の手順に従います。
- カタログ ツリーで、パーソナル ジオデータベースの作成先となるファイル フォルダーを右クリックします。
- [新規作成] をポイントします。
- [パーソナル ジオデータベース] をクリックします。
選択した場所に、パーソナル ジオデータベースが作成されます。
- このパーソナル ジオデータベースの新しい名前を入力して、Enter キーを押します。