ロケーター パッケージを解凍すると、パッケージの内容が出力フォルダーに抽出されます。開いたロケーターまたはコンポジット ロケーターをジオコーディングで使用できます。
パッケージを開くと、常に以下の場所のユーザー プロファイルにロケーターが抽出されます。
XP - C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\My Documents\ArcGIS\Packages
- Vista および Windows 7 - C:\Users\<ユーザー名>\My Documents\ArcGIS\Packages
次の図は、ロケーター パッケージを開いた後のファイル フォルダー構造を示しています。単一のロケーターは、出力フォルダーの下の一意なフォルダーに保存されます。コンポジット ロケーターと各関連ロケーターは、出力フォルダーの下の一意なフォルダーに保存されます。
出力フォルダーとしては、新しいフォルダーまたはディスク上の既存のフォルダーを使用できます。パッケージを既存のフォルダーに抽出する場合、名前が同じであるすべてのファイルとフォルダーがパッケージの内容で上書きされます。
ロケーターを解凍すると、ArcMap または ArcGlobe のマップへ自動的に追加されます。
- ArcCatalog で、開くロケーター パッケージを右クリックします。
- ショートカット メニューで [開く] をクリックします。
ロケーター パッケージからロケーターが抽出され、ArcMap のマップへ自動的に追加されます。[住所ロケーター マネージャー] ダイアログ ボックスが開き、ロケーターのリストが表示されます。
- [住所ロケーター マネージャー] ダイアログ ボックスの [閉じる] をクリックします。
ロケーター パッケージを開くには、*.gcpk ファイルを ArcMap までドラッグする方法もあります。または、Windows エクスプローラーでロケーター パッケージ ファイル (*.gcpk) をダブルクリックして、パッケージを開きます。