OLE DB 接続を通じて、ArcMap で Microsoft Access データベースのテーブルを使用することができます。OLE DB はアプリケーション間でデータを共有するための規格であり、これを使用して ArcMap で Access データベースを表示できます。データの整合性を維持するために、Access データベースは Access でのみ変更する必要があります。
フィールド名が正しく書式設定されていることを確認します。Access テーブルを ArcMap の別のテーブルに結合する場合には特に、フィールドの命名に関する次の一般的な規則に従う必要があります。
- フィールド名は英字で始まらなければなりません。
- フィールド名には、文字、数字、およびアンダースコアのみが含まれている必要があります。
- フィールド名は 64 文字以下にする必要があります。
- フィールド名に、Microsoft Access の予約語が含まれていてはなりません。例として、date、day、month、table、text、user、when、where、year、zone などがあります。予約語のリストについては、Microsoft support article (KB 286335) をご参照ください。
テーブルを Access のデータベースにインポートする場合は、ウィザードを使用する際に次のガイドラインに従います。
- フィールドにインデックスを付ける必要はありません。
- テーブルに一意な値を持つフィールドがない場合は、Access で主キーを追加できます。
- テーブル名には文字、数字、またはアンダースコアのみを使用し、文字で開始します。