Microsoft Excel テーブルは ArcGIS で直接開くことができ、他の表形式のデータ ソースと同じ方法で操作することができます。 たとえば、それらを ArcMap に追加して、ArcCatalog で表示し、ジオプロセシング ツールへの入力として使用することができます。
- ワークシートの最初の行は、ArcGIS のフィールド名に使用されるため、この行が正しく書式設定されていることを確認します。
Excel テーブルを ArcMap の別のテーブルに結合する場合には特に、フィールドの命名に関する次の一般的な規則に従う必要があります。
- フィールド名は英字で始まらなければなりません。
- フィールド名には、文字、数字、およびアンダースコアのみが含まれている必要があります。
- フィールド名は 64 文字以下にする必要があります。
- 数値データや日付などのセルがある場合は、内容が正しく書式設定されていることを確認します。つまり、数値データが実際に数値であることを確認します。ArcMap は、最初の 8 行をスキャンして、使用する必要のあるフィールド タイプを判断します。これらの行に他のタイプのデータがある場合、フィールドは、テーブルが ArcMap に入るときにテキストに変換されます。
数値フィールドは、ArcGIS の double データ タイプに変換されます。
ArcMap は、セルの最初の 255 文字を読み取ることができます。文字数が 255 文字を超える場合は、ArcMap がフィールドを BLOB タイプに変換し、その内容は読み取れなくなります。