キーフレームを作成することにより、トラックがバインドされる 1 つ以上のオブジェクトのプロパティのスナップショットを作成します。ArcMap、ArcScene、または ArcGlobe の [アニメーション キーフレームの作成] ダイアログ ボックスで、透過表示や表示設定などのレイヤー プロパティを変更するアニメーションを実現するためのキーフレームを作成することができます。コンテンツ ウィンドウで最上位レイヤーをオフにするか、徐々に透明にすることにより、アニメーションの途中で特定のレイヤーを表示することができます。
- キャプチャするレイヤー プロパティを変更します。
たとえば、[効果] ツールバーを表示して、レイヤーの透過表示を設定します。
- [アニメーション] ドロップダウン メニューをクリックして、[キーフレームの作成] をクリックします。
- [タイプ] ドロップダウン矢印をクリックし、[マップ レイヤー] を選択します。
- [ソース オブジェクト] ドロップダウン矢印をクリックして、トラックをバインドするレイヤーをクリックします。このレイヤーをアニメーションにします。
トラックは [トラック プロパティ] ダイアログ ボックスを使用して複数のレイヤーにバインドすることができます。このダイアログ ボックスには、[アニメーション マネージャー] ダイアログ ボックスの [トラック] タブからアクセスします。
- [新規作成] をクリックして新しいトラックをデフォルト名で作成するか、新しいトラックの名前を [関連先トラック] テキスト ボックスに入力してから [新規作成] をクリックします。
- [作成] をクリックして、トラックの新しいキーフレームを作成します。
- [閉じる] をクリックします。
[アニメーション キーフレームの作成] ダイアログ ボックスを開いたまま、プロパティを繰り返し変更して、新しいキーフレームを作成することができます。変化を示すトラックを作成するには、少なくとも 2 つのキーフレームが必要です。