ここでは、時系列データを視覚化および管理するためのユーザー インターフェイスについて概説します。
時間プロパティ
時系列データを ArcMap、ArcGlobe、および ArcScene に追加した後は、そのデータに対して時間を有効にし、レイヤーに関する時間プロパティを設定してレイヤーを時系列的に視覚化する必要があります。これらのプロパティは、[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスの [時間] タブで設定できます。時間値がデータセットに格納される方法を定義する以外に、時系列データのテンポラル参照やその他の表示プロパティを設定することができます。
![[レイヤー プロパティ] ダイアログの [時間] タブ [レイヤー プロパティ] ダイアログの [時間] タブ](GUID-D7CB80B8-F2D7-4508-BCF7-77C89DA0DCA7-web.png)
タイム スライダー
時系列データに関して時間プロパティを設定したら、タイム スライダーを使用して時間対応レイヤーを視覚化できます。[タイム スライダー] ウィンドウは、[ツール] ツールバーから開くことができます。[タイム スライダー] ウィンドウでは、必要に応じて、ビジュアライゼーションの時間範囲や時間テキストの表示形式などのタイム スライダー オプションを変更できます。
![[タイム スライダー] ウィンドウ [タイム スライダー] ウィンドウ](GUID-5D44C8E6-2D04-4AD9-A1A6-6C043370DE09-web.png)
ジオプロセシング ツール
時系列データの整理と管理専用にさまざまなジオプロセシング ツールを使用できます。これらのツールは、一度に 1 つずつ使うことも、モデルまたはスクリプト内で組み合わせて使用することもできます。
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