時系列マップの保存

タイム スライダーを使用して、時間対応データセットを対話形式で時系列的に視覚化できます。また、特定の時刻の時間対応データセットを視覚化するための時系列 マップを作成することもできます。時系列 マップは、ArcGIS ドキュメント (ArcMap、ArcGlobe、および ArcScene) を保存するだけで保存できます。次回マップ ドキュメントを開くとき、マップはタイム スライダーの時刻に基づいてデータを表示します。

タイム スライダーのプロパティもマップとともに保存されます。したがって、時間対応データとともに保存されたマップが再び開かれるとき、時間の視覚化を再生できるようにするために [タイム スライダー] ウィンドウが自動的に表示されます。また、時系列 マップは印刷またはエクスポートすることもできます。

時系列 マップの印刷とエクスポートの詳細

メモ:

ArcMap では、時間対応データを含んでいるデータ フレームまたはマップが複数ある場合、これらすべてのデータ フレームの時間のプロパティが ArcMap ドキュメントに保存されます。

1. [ツール] ツールバーの [タイム スライダー] ボタン をクリックして、[タイム スライダー] ウィンドウを開きます。
2. データを視覚化する時刻まで [タイム スライダー コントロール] を移動します。
3. 必要に応じて、タイム スライダーのプロパティの変更を行います。
4. [標準] ツールバーの [上書き保存] ボタン をクリックします。

   特定の時刻のデータを表示する時系列 マップが保存されます。