バー チャートとカラム チャートには、多数の定量的なフィールドが目立つ方法で表示されます。 比較対象の関連する数値属性がレイヤーに多数存在する場合に、バー チャートとカラム チャートを使用してレイヤーを描画できます。 バー チャートとカラム チャートは、比率や割合ではなく相対量を示すために使用されます。
次の例は、バー チャートとカラム チャートを使用して、州ごとの年齢別人口分布を示す方法を示しています。
バー チャートのシンボルを使用してレイヤーを描画するには、次の手順に従います。
- バー チャートまたはカラム チャートを使用して表示するレイヤーを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
- [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスの [シンボル] タブをクリックします。
- [チャート] をクリックし、[バー/カラム] をクリックします。
- [フィールド選択] で、マッピングする数値フィールドをクリックします。 次に、矢印ボタンをクリックして、フィールド リストにフィールドを追加するか削除します。
- 必要に応じて、[正規化方法] フィールドを選択してデータを正規化します。 このフィールドの値で値フィールドの値が除算され、比率が作成されます。
- [配色] ドロップダウン メニューを使用して、使用するカラー ランプを選択します。
- チャートのオーバーラップを防ぐには、[チャートをオーバーラップさせない] をオンにします。
- [サイズ] をクリックします。
- 必要に応じて、[除外] ボタンをクリックし、SQL 式を使用して値 (外れ値など) を除外します。
- [OK] をクリックします。
リストで個別のシンボルをダブルクリックして、そのプロパティを変更することもできます。
小さなダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスで、ポイントを使用してチャートにバーの最大長を設定します。 ![チャートのバー サイズを設定します。 チャートのバー サイズを設定します。](GUID-3302E810-18A3-490F-AFBE-9E28053DB8FC-web.png)
![チャートのバー サイズを設定します。 チャートのバー サイズを設定します。](GUID-3302E810-18A3-490F-AFBE-9E28053DB8FC-web.png)
この値を設定すると、現在のバーの幅とバーの間隔も変更されます。 [プロパティ] を使用してこれらの値を設定できます。 ![チャート シンボル エディター チャート シンボル エディター](GUID-D065DA79-32D9-4B28-B2AB-994DAB5CFBAF-web.png)
チャート シンボル エディターを使用して、バーのディメンション、チャートのタイプ (バーまたはカラム)、その他の表示プロパティを設定できます。
![チャート シンボル エディター チャート シンボル エディター](GUID-D065DA79-32D9-4B28-B2AB-994DAB5CFBAF-web.png)
マップにバー チャートまたはカラム チャートのシンボルが描画されます。
各チャート フィールドに表示する値を追加するには、そのフィールドのラベルを作成して、アノテーション グラフィックスに変換する必要があります。 詳細については、Esri サポートの技術文書をご参照ください。