ラインの太さでシンボル化 (Symbolize by Line Thickness)

Business Analyst ライセンスで利用できます。

概要

数値フィールドに基づいてフィーチャクラスから主題図を生成し、そのマップをシンボル化した線として表示します。

使用法

• 太さが異なる線を使用して、異なる値を表すこともできます。

• 一般的に、シンボルのサイズと規模は関連付けて考えられることが多いため、等級シンボルは数や量を表す場合に最適です。

• このツールを使用して道路セグメントを表示し、ラッシュ時間帯の交通量に基づいて異なる太さを割り当てることもできます。

• このツールは、[スパイダー ダイアグラム (Desire Lines)] ツール と組み合わせて使用できます。スパイダー ダイアグラムは、各顧客の合計売上または来店回数ごとに表示できます。

構文

arcpy.ba.SymbolizeByLineThickness(InputFeatureLayer, Field, ClassificationSchemeParameterName, ColorParameterName, {NameField}, {UseSelectedFeatures})

パラメーター	説明	データ タイプ
InputFeatureLayer	入力フィーチャ レイヤー。	Feature Layer
Field	主題図を定義するために使用される属性フィールドです。	Field
ClassificationSchemeParameterName	入力フィーチャクラスから主題図を生成するために使用する分類方法。 Natural Breaks —自然分類を使用して主題図を生成します。 Std Deviation —標準偏差による分類方法を使用して主題図を生成します。 Equal Interval —等間隔分類方法を使用して主題図を生成します。 Quantile —等量分類方法を使用して主題図を生成します。	String
ColorParameterName	シンボル化する線に割り当てる色。	Long
NameField (オプション)	正規化の計算に使用する属性フィールド。	Field
UseSelectedFeatures true false (オプション)	主題図を生成するために使用するフィーチャを特定します。 True —選択されたフィーチャのみを使用 して、主題図を生成します。 False —すべてのフィーチャを使用して、主題図を生成します。これがデフォルトです。	Boolean

コードのサンプル

SymbolizeByLineThickness (ラインの太さでシンボル化) の例 (スタンドアロン スクリプト)

# Name: SymbolizeByLineThickness.py
# Description: Symbolizes road layer by predefined line thickness.
# Author: Esri

# Import system modules
import arcview
import arcpy

arcpy.ImportToolbox(r"C:\Program Files (x86)\ArcGIS\Desktop10.8\Business Analyst\ArcToolbox\Toolboxes\Business Analyst Tools.tbx")

try:
# Acquire extension license 
  arcpy.CheckOutExtension("Business") 
 
# Defines the parameters for the Symbolize by Line Thickness tool
# Red point is -65536
  InputFeatureLayer = "C:/temp/roads.shp"
  Field = "FID"
  ClassificationSchemeParameterName = "Equal Interval"
  ColorParameterName = -65536
 
# Thematically symbolizes a layer by line thickness
  arcpy.SymbolizeByLineThickness_ba(InputFeatureLayer, Field, ClassificationSchemeParameterName, ColorParameterName)
 
# Release extension license 
arcpy.CheckInExtension("Business")

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

• Basic: 次のものが必要 Business Analyst
• Standard: 次のものが必要 Business Analyst
• Advanced: 次のものが必要 Business Analyst