概要
テーブルを Microsoft Excel ファイルに変換します。
使用法
[テーブル → Excel (Table To Excel)] では、Microsoft Excel 5.0/95 ブック (*.xls) 形式への変換のみ実行できます。
入力では、*.xls ファイル形式の上限の 65535 行を超えることはできません。
構文
arcpy.conversion.TableToExcel(Input_Table, Output_Excel_File, {Use_field_alias_as_column_header}, {Use_domain_and_subtype_description})
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
Input_Table | Microsoft Excel 形式に変換するテーブル。 | Table View |
Output_Excel_File | 出力 Microsoft Excel ファイル。 | File |
Use_field_alias_as_column_header (オプション) | 出力内の列名の決定方法。
| Boolean |
Use_domain_and_subtype_description (オプション) | サブタイプ フィールドまたはコード値ドメインを持つフィールドの値の、出力への転送方法を制御します。
| Boolean |
コードのサンプル
TableToExcel (テーブル → Excel) の例 (Python ウィンドウ)
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで TableToExcel 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.env.workspace = "c:/data"
arcpy.TableToExcel_conversion("gdb.gdb/addresses", "addresses.xls")
TableToExcel (テーブル → Excel) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)
テーブルを Microsoft Excel ワークブックに変換します。
# Name: TableToExcel_2.py
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.workspace = "c:/data"
# Set local variables
in_table = "gdb.gdb/addresses"
out_xls = "addresses.xls"
# Execute TableToExcel
arcpy.TableToExcel_conversion(in_table, out_xls)
環境
ライセンス情報
- Basic: はい
- Standard: はい
- Advanced: はい