SQLite データベースの作成 (Create SQLite Database)

概要

ST_Geometry または SpatiaLite 空間タイプを格納する GeoPackage または SQLite データベースを作成します。

使用法

• [出力データベース名] パラメーター値には、[空間タイプ] パラメーターの値に基づいて、拡張子が自動的に割り当てられます。 空間タイプ パラメーター値が [ST_Geometry] または [SpatiaLite] の場合、出力名の拡張子は *.sqlite になります。 空間タイプ パラメーター値が [GeoPackage] の場合、出力名の拡張子は *.gpkg になります。

構文

arcpy.management.CreateSQLiteDatabase(out_database_name, {spatial_type})

パラメーター	説明	データ タイプ
out_database_name	作成される SQLite データベースまたは GeoPackage の場所とファイルの名前。 spatial_type パラメーター値が ST_GEOMETRY または SPATIALITE の場合、拡張子は *.sqlite が自動的に割り当てられます。 spatial_type パラメーター値が GEOPACKAGE の場合、拡張子は *.gpkg が自動的に割り当てられます。	File
spatial_type (オプション)	新しい SQLite データベースとともにインストールする空間タイプ、または作成する GeoPackage バージョンを指定します。 ST_GEOMETRY —Esri 空間格納タイプがインストールされます。 これがデフォルトです。 SPATIALITE —SpatiaLite 空間格納タイプがインストールされます。 GEOPACKAGE —OGC GeoPackage 1.3 データセットが作成されます。 GEOPACKAGE_1.0 —OGC GeoPackage 1.0 データセットが作成されます。 GEOPACKAGE_1.1 —OGC GeoPackage 1.1 データセットが作成されます。 GEOPACKAGE_1.2 —OGC GeoPackage 1.2.1 データセットが作成されます。 GEOPACKAGE_1.3 —OGC GeoPackage 1.3 データセットが作成されます。	String

コードのサンプル

CreateSQLiteDatabase (SQLite データベースの作成) の例 1 (Python ウィンドウ)

次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで CreateSQLiteDatabase ツールを使用して GeoPackage を作成する方法を示しています。

import arcpy
arcpy.CreateSQLiteDatabase_management('c:/data/example.gpkg', 'GEOPACKAGE_1.2')

CreateSQLiteDatabase (SQLite データベースの作成) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

次のスタンドアロン スクリプトは、CreateSQLiteDatabase ツールを使用して ST_Geometry 空間タイプを含む SQLite データベースを作成する方法を示しています。

import arcpy

# Execute CreateSQLiteDatabase
arcpy.CreateSQLiteDatabase_management('C:/data/example.sqlite', 'ST_GEOMETRY')

環境

• 現在のワークスペース

ライセンス情報

• Basic: はい
• Standard: はい
• Advanced: はい